未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062638272

感想・レビュー・書評

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  • 再読。<br />
    やさしい本音。

  • スペイン式に建てられたといわれる館が、実は決定的な違いがあり
    それが事件にも結びついている。
    スペイン式住居の特徴と目的、知らなかったが
    意図がわかるとなるほどと思う。
    そう考えるとイタリアの中庭を囲んで色々なアパートが建っているのにも
    何か目的があるのか?

  • 建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ第一弾!
    とにかく老化が激しい私が、
    昔読んだミステリーを読み返そう企画第一弾!(苦笑)

    これはいつ読んだのかな…
    大学時代くらいだったような気もするんですが、
    内容としてはまぁまぁ、という印象をもっておりました。
    読み返してみた感想としても…まぁまぁ、かな?
    人物の描き方が、あんまり好みではないせいか
    どのキャラクターにも感情移入がしにくいし、
    第三者の視点でミステリーとして読むにも今ひとつ冗長な感が否めなくて…。

    これは小説よりも漫画の方が面白い作品ですよね。
    キャラクターがとても少女漫画ちっくですもん。
    たしか実際、漫画もでてましたよね?
    うーん、今度はそっちを読んでみようかな(笑)

  • 建築探偵桜井京介の事件簿シリーズ第一弾の文庫版です。
    私としては新書派なので、新書版を購入していただきたいのですが、
    文庫版は持ち歩き便利ですもんね^^
    もちろん私は文庫も新書も持ってます^^新書は初版と初版じゃないのがあります(笑)

    大好きなシリーズです。
    第一弾は登場人物は謎多き人たちばかり、
    建築に由来する事件が起き、大学生の桜井京介は少年蒼と事件に挑みます。
    建物に隠された愛憎、その謎を奇麗に紐解いていくラストは最高です!
    是非ともお勧めいたします♪

  • 2003年9月16日読了

  • 今日からちょっと辛口になろうと思います。
    これはキャラ読みも本格的にも読めるという素敵本。主人公の桜井氏は私のポイントをズカズカ抑えている素敵探偵だけど、建築に関わるトリックや専門的な話、依頼者サイドの細かな人物設定などもかなり読める!
    あれ、辛口じゃないや。シリーズ内ではそんなに上位の作品ではないかな。未読の人はこれから読むといいよ。

  • 事件の内容自体にはあんまり惹かれなかったんですが、苦笑 綺麗な建築物には興味がある。表紙だけじゃなくてもっと大きな写真でこの家を見てみたいー。
    京介と蒼の馴れ初めが気になる!蒼の本名についての云々がかなり。これは続きを読んでいくしかないかな。蒼と深春が気に入った。

  • 建築探偵シリーズ1冊目。前に発売中の最新刊まで読み切ってからまた読んでいるわけだが、後期のものとはやはり少し雰囲気が違う。これが最初だったのだなと、なにやら懐かしい。シリーズならではの布石を見つけるのも面白い。所々に出てくる建築の知識も、当初に比べれば増えてきているので余計に楽しめる。結末を知っていてもどんどん読み進めることができた。
    2008/3/25再読

  • 輪ゴムで前髪をとめて図工する京介さんかわいい(笑)
    文章からいまいち頭のなかでたてものがうまく思い描けないのでそのあたりちょっと苦戦しましたが文章自体はすらりと読めて面白かったです。
    建築については好きだし興味もあるんだけどなー。

  • 2009/7/19 チェック済み

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著者プロフィール

東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。1991年、ミステリ作家としてのデビュー作『琥珀の城の殺人』が第二回鮎川哲也賞の最終候補となる。著書に、『建築探偵桜井京介の事件簿』『龍の黙示録』『黎明の書』『レディ・ヴィクトリア』『イヴルズ・ゲート』シリーズなどがある。

「2022年 『レディ・ヴィクトリア完全版1〜セイレーンは翼を連ねて飛ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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