都会のトム&ソーヤ(4) 四重奏 YA! ENTERTAINMENT
- 講談社 (2006年4月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062693639
感想・レビュー・書評
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きのうちょこっとだけ読んで、残りはきょう読了。都会トムシリーズ第四巻。
ほんとうはもう少し前巻と間をあけて読もうと思っていたのだけど、どうしても思わず手がのびる!そして読み始めると中断するのがとっても難しい。中身はけっこうきれいに区切られてるのにおかしいな…。今回もさらに創也が暴走し、内人がなんだかんだいいつつ巻き込まれていく。このペースのままダレずに続いてくれるといいなぁ。そして卓也さんが、可哀想なままだとおかしくていいなぁ。創也のはっちゃけっぷりは、そろそろ一度ひきしまるともっといいな…。
いろいろ思いつつ、でもきっと次巻を読み始めたらそんなこと忘れて読んじゃうのだろうな。 -
内人と創也が幽霊屋敷でロケ開始!ロケ先で仕組まれた頭脳集団の罠から逃げきれるのか?――同級生のピンチを救うため、マラソン大会で脱走計画を実行した創也と内人は、幽霊屋敷の謎を追って、さらなる冒険へ。また、栗井栄太から新たな招待状がとどき、究極のゲーム制作競争にも新展開が……。
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友達の夢を守る創也と内人にちょっと感動。
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冒頭の読者からのお便りコーナーがおもしろかった。やっぱりみんな気になるんだなあ内人のおばあちゃん。さてまだ生きてるのか、それとも既にあの世の人なのか。それもまた今後のお楽しみのよう。あと、創也についてのコメントに笑った。ほんと、この猪突猛進、ときに大ポカ具合。おもしろすぎでしょ?お話はマラソン脱走とおばけ屋敷事件。ちいさいとこでいうと秘密の部屋ネタが楽しかった。合唱部の暗号歌とか。なんか生徒同士の連帯感みたいなのが、中学生ものだあって感じがする。そして大いに笑ったのが卓也さんのシャドー保育ならぬ、保育士拳!!もうこれシリーズ化してるよな。巻末には西さんのマンガもあって大満足じゃ〜。結構このイラストで魅力アップしてると思うぞ。
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どんどん危険な方に進んでいく二人。
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シリーズ4冊目。「頭脳集団」に一歩近づく。
テンポよく、展開にもあまり無理がない。
巻内でしっくりまとまっていて、勢いを持ち直した印象。
巻末のおまけマンガが楽しい。
妖精の謎が自分には解けなかったが、ヒントは示されていたのかな? -
本当にこのシリーズは読んでて楽しいと思う。サバイバル術……なかなか役に立ちそうなんじゃないですか? 応用力が鍛えられそうです。
でも今回の(も?)個人的ポイントは卓也さんでした。シャドー保育の次は……それ、役に立つんですか?(笑)