フォー・ユア・プレジャー (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062738170

感想・レビュー・書評

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  • 『ハナちゃんシリーズ』の2作目。
    1作目よりわたしは好きだなあ。
    だんだんハナちゃんが魅力的にそしてかっこよくなってきた。
    柴田さんは女性だというプロフィールを信じるなら、よくまぁ、これだけ男性心理を書き分けできるなあと、心底感心する。

  • <Amazonより引用>
    新宿二丁目で無認可だが最高にあったかい保育園を営む男・花咲慎一郎、通称ハナちゃん。慢性的に資金不足な園のため金になるヤバイ仕事も引き受ける探偵業も兼ねている。ガキを助け、家出娘を探すうちに巻きこまれた事件の真相は、あまりにも切なかった…。

    <感想>

  • やはりハナちゃんシリーズは面白い。女性キャラがいいです。

  • [2011.10.11]

  • 花咲慎一郎シリーズ前作の『フォー・ディア・ライフ』もそうだけど、いくつもの事件がひとつの結末に収斂していく感じがとっても気持ちいい。
    柴田さん独特の、シリアスだけどどこか滑稽というか、人情味のあるストーリーが素晴らしいと思う。

  • 斉藤の愛は命がけだけど、本人はとても嬉しそうです。

  • こういうジャンルは初めてだったけど、アリかな。
    この作者の登場人物はリアルで実際にいる人物のように頭に描けるから読んでいて面白い!
    次はフォー・ディア・ライフを!  順番逆だけど・・・

  • やっぱりハナちゃんは良いキャラだなぁ

  • この作者の描く登場人物はどうしてこうも魅力的なんだろう。弱さ、狡さ、切なさ、強さ...依頼人やそれに纏わる、ほんの脇役に思える人物でさえも愛しくさせてしまう。
    ハナちゃんのめげない明るさ、好きだなぁ〜!第1弾より先にこちらから読んでしまったけれど、充分面白かった!!

  • やっぱいいよ、花ちゃんw
    別れた嫁麦ちゃんとの関係も、カラッとしててイイ。
    開き直って練に啖呵を切り、いつの間にかタメ口になってるくだりが笑えた。

    柴田よしきさんの作品では、このシリーズが一番好きだ。

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著者プロフィール

 小説家、推理作家。
『RIKO-女神の永遠』で第15回横溝正史賞。
 猫探偵正太郎シリーズ、花咲慎一郎シリーズ など。

「2021年 『猫日記 Cat Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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