時生 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 18148
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  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062751667

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!1日で一気に読んでしまいました。面白い+心にじわじわ効いてくる・・・そんな感じの本でした。

  • 全体としては感動ストーリーなんだが…。
    千鶴を探して大阪へ行く展開がもっと謎解き・どんでん返しあり(?) なのかと思ったら、救出話自体は別に何も無く、ただただ竹美がいい人過ぎ・機転が効き過ぎの人だっただけ(笑)…の話で、何の意外性も無いにしては話が長過ぎる!

    自分が見た東野圭吾作品ランキングでは今作は9位になってた…『これで!??』

  • 最後、花やしきで待っていると言った時パズルのようにピースがはまった。快感!!

  • 過去の拓実がポンコツすぎて現在の拓実とギャップがありすぎた。
    事件もハラハラしたわりに解決の仕方が呆気なかった。
    でも全体的にトキオが活躍して面白かった。

  • なんとなく時生と過ごしているときとの違和感がありました。

    時生と出逢うことで、変わったのかな???

  • 一番最後「トキオっ、花やしきで待ってるぞ」。
    このセリフにぞくっとします。
    結果、またトキオが現れて同じ事が繰り返されると、、、
    ネタバレになりますがバックトゥーザフューチャーと似たようなパターンで、タイムリープものが好きなので伏線が繋がるところが最高ですね。

  • 昔なつかしい構成の本でした。
    冒頭のスピード感から、本編になるとパッと場面が切り替わり、正直若気の至りの登場人物にイライラが止まらなかったですが(寛大さがない読み手のせいですが)最後はグッときました。

  • 最高。泣ける

  • タイムリープ物ファンタジー。子供が亡くなる話は切なくて嫌だな。冒頭から泣いてしまう。不治の病で最期の時を迎えようとしている息子。父はその時、若いころ出会った「トキオ」少年を思い出す。過去と現在が交差し未来へと絡み合う。この父親のことがなかなか好きになれなくて少ししんどかった。

  • おもしろかったけれど、個人的にはタイムスリップについてもっと深掘りして欲しかった。

    作者の本をもっと読んでみたい。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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