- Amazon.co.jp ・本 (770ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062754200
感想・レビュー・書評
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多々良先生&沼上君の登場。
この作品は京極作品の中でもさばさばした見事な突っ込み満載です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんな人が身近にいたら嫌デス。読んでるぶんには楽しめますが(笑)。「ぬ」
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多々良センセイ面白すぎ。
妖怪だお化けだと聞くとすっ飛んでいく様は滑稽を通り越して愛すべきものがある。
引っ張りまわされる沼上はかわいそうだが諦めるしかない。
そういえばノベルス版には挿絵が入ってるらしいから見て見たけど、
ないほうがいいね。挿絵。
最後にあの男が出てきます。 -
この二人の話もっとよみたい!!
おもしろい!
沼上君かっこいいよ〜〜〜。 -
新規購入ではなく、積読状態だったもの。
2012/2/4〜2/7
妖怪研究家、多々良勝五郎センセイが引き起こす連作短編集。岸涯小僧、泥田坊、手の目、古庫裏婆の四編。先の三つはメフィスト掲載時に読んでいた。強烈なキャラの多々良センセイに振り回される沼上さんは、榎津と関口君の関係を彷彿させる。最後の作品に黒衣の古本屋を登場させるとはサービスが良いな。 -
07.01.02
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多々良センセイはこれで初登場するもんだと思ってたけど、宴にも出ていたわけで。でも雲のセンセイは宴とはまったく別物のような気がする。ってくらいセンセイの妖怪好きが炸裂した一冊。本来の京極堂シリーズよりもミステリ・サスペンスな感じは薄くてずっこけ事件簿みたいな感じでなかなか面白かった。でも実は、ちょこっと出てくるらしい中禅寺の為に読みました。邪だ…。やっぱりかっこいい……もへ〜としてしまった。
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妖怪研究家、多々良センセイを主役としたシリーズ。彼の妖怪研究仲間、沼上君が各地の神社仏閣、伝説異聞を求めて彷徨い歩く、行く先々で問題を起こし事件に巻き込まれる。当然妖怪絡みである。キーワードは「あなた妖怪は好きですか?」そう聞かれたら迷わず「大好きです!」と言ってしまうだろう人々が読むに相応しい短編集。しつこいようだが1編が100ページ以上も有るのだからそれぞれ1冊の本が出来そうな長さの作品4編。最後の作品には古本屋と解剖医も出てくるのでお楽しみに。
ところでこのセンセイのモデルは水木デンセイに違いなく、お供の仲間は作者自身ではないかと確信している自分。たしか姑獲鳥映画では水木センセイが多々良センセイ役で出ていたと思う。
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やっぱ京極夏彦はおもしろい。でも多々良先生には正直おなか一杯だったり
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デブとガリで一生旅してればいいよ!大好きですこのコンビ。