文庫版 今昔続百鬼 雲 〈多々良先生行状記〉 (講談社文庫)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (770ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062754200

感想・レビュー・書評

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  •  頑固+頑固で読むのが少ししんどかった。主観によってキャラクターの見え方が違うのは楽しいんだけど、この調子で続刊出たら読めるかなぁ……という感じ。もうすこし静かな目線からふたりを見てみたいなあと思った。

  • 多々良氏が主役の話。

    キャラは良いんだけど、なんか面白くない。途中挫折。

  • 面白いっちゃあ面白いけど…多々良くんにイライラして進みません。

    物語はシンプルで分かり易く、さくさくと進んで楽しめるけれど、とにかく多々良くんがムカつくので読む気力が減る。

    そんな人多いんじゃないでしょうか

  • 京極堂シリーズに登場する、多々良先生を主人公としたサブストーリー。
    癖のある人物がたくさん登場する本編の中で
    多々良先生はあんまり印象強くなかったのだよなあ…。
    戦後すぐの時代に日本が抱えていた問題が
    浮き彫りにされているのは興味深かったけど、
    どうにも物足りなさを感じてしまった。
    http://matsuri7.blog123.fc2.com/category15-2.html

  • 明らかにモデルのいる妖怪オタク多々良先生の紀行作品。3作の短編集で、シリーズの主要登場人物はあまり出てきません。

  •  俺はその時、相当頭に来ていた。

著者プロフィール

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞、22年『遠巷説百物語』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『死ねばいいのに』『数えずの井戸』『オジいサン』『ヒトごろし』『書楼弔堂 破暁』『遠野物語Remix』『虚実妖怪百物語 序/破/急』 ほか多数。

「2023年 『遠巷説百物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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