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雑食です。レビューじゃなくて感想文です。難しい事考えないで楽しんでます。
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明言は出来ないけど、影がなんなのか知っていると感じた。その上で、私は影をなくしそうなんだろうとも。
人間社会を捨てるなら影を気にしなくてもなんとかなるらしいんだけど、それを明るいメッセージとして受け取るか否か。
七里靴を手に入れてからのペーターはそれでも確かに、充実しているように思えたな。
訳者のあとがきがけっこう好き。
2012年05月21日
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∟ドイツ
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読み終わった
(2012年05月21日)
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冬眠者をめぐるお話。連作。
導入から続くほのめかしで茫洋とした世界に立たされてふわふわしてしまったのだけれど、読み進めると頭の奥のほうでちりちりと物事が繋がっていって、それがとても気持ちよかった。
描写がどれも丁寧で、読みながら呼吸を整えたくなる感じだった。音の連ね方が魅力的で、読んでいて心地よかった。
ラウダーテとゴーストの関わり方が好きだなぁ。ゴーストが何かとか、定めが何かとか、全然わからないんだけど、それでも面白い本だったなと思う。奥行きを感じるお話だった。
2012年05月03日
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・現代
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読み終わった
(2012年05月03日)
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家族のいない「いい人」に、ミキちゃんが誘拐される話。
また騙したなー! 騙してくれたなー!! 全然気付かなかったよ! 思いっきり感情移入して読んでたよ!
うう、面白かったです。メインのみんなの言い分が全部納得できるというか、共感できてしまうからつらかった。面白かった。
最初の方に出てきた真樹さんから高槻さんへの助けを求める一連のメールがかわいすぎた。
2012年04月29日
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∟講談社ノベルス
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読み終わった
(2012年04月29日)
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寝たきりの父を持つ金に困った大学生が、立花邸のお魚係になり、鍵をもらうまでの話。
前半失速してたけど、高槻のタナトスからの盛り上がりが尋常じゃなかった。半端なかった。とても面白かった。
真樹さんかわいい。そして合理的すぎて天然たらし。
双子と高槻さんの、喧嘩してもすぐ元通りになる感じが好き。君らは形状記憶合金か!
飼えるはずないのだけど、Pro.アネクテンスを飼ってみたいと思ってしまった。奇跡見てみたいなぁ。
2012年04月14日
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∟講談社ノベルス
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読み終わった
(2012年04月14日)
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生物部と自然科学部の文化祭お魚対決に、死神が絡んで、爆発する話。
やるせない。もの悲しかった。
グッピーのお話面白かった。メンデルの法則なんて血液型くらいでしか使わないものだと思っていたので、わぁって、なんだか感動してしまった。
文化祭での、高槻さんから美樹への叱責、同じ事を思っていたからすかっとしたけど、怖かった。
2012年03月25日
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∟講談社ノベルス
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読み終わった
(2012年03月25日)
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孤島で起きた殺人事件を、死神と名探偵の双子が、解明しない話。
面白かった! 双子の関係がとにかく、こう、胸の奥をかき立てる感じというか、つまり萌えました。
寄生と停滞の関係。それは、妥協により完結した関係とも言えるだろうものなので、どうしてそうなったのか、これから変化はするのか、そういうのがとても気になる。
双子に萌えて、ミステリなお話に燃える感じ。事件の方もわくわくしました。
ずらりと入る美樹の魚蘊蓄も、彼の考え方と絡んでいるからか、視点主である高槻さんの合いの手が良いからか、とにかく読みやすくて、負担にならなかった。
「予定調和が嫌い」と登場人物に言わせるだけあって、割り切れない人間関係がすてきだったと思う。
続刊も楽しみ。
2012年03月24日
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∟講談社ノベルス
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読み終わった
(2012年03月24日)
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気楽に生きていたヨーゼフが不条理な裁判にかけられるお話。
なんとも侘びしい終わり方だった。異議はあるのだ。あるだろうとも。
もっと色んな人に、真剣に向き合えば良かったのだろうか。読み終えてからそう感じたけれど、物語の中に居る間は、なにが正しいのかわからなくて翻弄されるばかりだった。
裁判と銀行とで、銀行を優先すると決めてかかったらまた別の結末だっただろうかと考えたけれど、そう出来るくらいならきっと逮捕なんかされなかったのだろうな。
刺された彼は、それでも生きているのではないかと思う。恥辱だけの姿で。それはとても苦しいことだ。
掟の門が話題に上がっていたのが、なんだかうれしかった。
2012年03月19日
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∟ドイツ
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読み終わった
(2012年03月19日)
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小説で酔うという経験を、はじめてした。
前半、ヤスの話で見た銀ちゃんとヤスの関係が、ゆがんでいながらも一つの形として成り立っていたのに対して、後半、小夏投入からの転調が激しくて、思考が定まらなくなった。
理想と現実の間で、もがかずに進んでいく人たちのように感じた。それは前向きと言うより自棄のようで、立ち止まって考えることをなぜしないのかなんて思っちゃうんだけど、立ち止まれる余裕なんかないんだよね……。
2012年02月21日
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・分類不可
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読み終わった
(2012年02月21日)
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引力がすごい。読み慣れないSFの、色んな要素がつまった複雑なお話だと思うのに、ぐいぐい引っ張られながら読んでいた。
宇宙船そのものに復讐するとか考えちゃうくらい動物的だったフォイルが、追っていく内に「かんがえる動物」になっていく、その描写が自然すぎて、読んでる方な私も、オリヴィアとの対話で出るまでそのことに気付かなかった。
最終章の訴えよかったなぁ。
感覚がおかしくなった様子の見せ方も面白かった。
2012年02月18日
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∟アメリカ
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読み終わった
(2012年02月18日)
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もしかしたら私も、知らないうちに時間貯蓄銀行と契約してしまってたのかも。いや、むしろ、私の時間が灰色の煙に毒されて、致死的退屈症にかかっちゃってたりして。
そんな風に思ってちょっとわくわくしちゃう話だった。
時間の節約は、今の私たちもよく当たるテーマだと思う。だけど、だめな事ばかりじゃないはず。床屋のフージーは、好きな人との時間まで無駄な時間に分類されて、それに反論出来なかったのがダメだったんだ。それがたぶん、灰色の男達の力だった。
全部自分に当てはめないで、ゆっくり見直して、時間と楽しみにうまく折り合いつけて生活できたらいいなぁと思う。
ジジとモモの距離が思いがけないくらい近くてかわいかったです。
2012年02月10日
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∟ドイツ
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読み終わった
(2012年02月10日)
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文章の読みやすさ、感情移入を誘う表現などに反して、“私”たる河合譲治に全く共感できなくて、すごくしんどかった。
なんでそこでナオミに負けちゃうの。なんで謝っちゃうの。なんでまだナオミが好きなの、とじりじりした気持ちで譲治を眺めていた。この人は馬鹿なんじゃないかと思った。思ったらタイトルが痴人の愛だった。ひどい。ひどい話である。
そんな感じで読み切って、もうだめだこの本は合わない。だめだ。とあきらめを持ちながらとりあえず読後のまとめをしていたら、途中、ダンスしてくれた優しくて綺麗な女優さんだとか、譲治に同情してくれた河合くんだとか、そういう逃げ場があったのに逃げないで、ただナオミだけに惚れ続けていた譲治というのに気がついて、ああ、この人にはこの道しかなかったんだなぁと思った。
「いろんな主義や思想が入ってきたら、類例のなかった私たちのような夫婦関係も諸方に生じると思う」というようなことが冒頭に書かれている。たぶん、そうなんだと思う。生じてしまうものなんだと思う。惚れているから、仕方ない話なんだ。
痴人の愛であった。
2012年01月29日
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∟大正
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読み終わった
(2012年01月29日)
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すごく好き。
言語の壁があって、何が話されてるかわかんない所があったんだけど、それが気にならなくなるくらいすてきな映像だった。好き。
スージーとチェーザーのシーンがどれも好き。酒場でダンサーとスージーが踊るところの、チェーザーの表情がよかった。あと、自転車奪われたと思ったら誘導されてたところとか。
別れのシーンもすてきだったな。スージーの瞳が光ってて、きれいだった。抱きしめて悲しむチェーザーも魅力的だった。
言葉少なな映画。だけど、映像の伝えてくれることがとても多かったように思う。好き。
2012年01月24日
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DVD
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読み終わった
(2012年01月24日)
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家出してカルト宗教に入った美樹を、真樹が連れ戻したい話。
