ST警視庁科学特捜班 緑の調査ファイル (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
3.54
  • (42)
  • (164)
  • (190)
  • (20)
  • (1)
本棚登録 : 1502
感想 : 108
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756457

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 色シリーズの第4弾。結城翠を中心とした話。音つながりで、結城翠が活躍。消えたバイオリン捜索の結果は、刑事たちの反応含め楽しめた。

  • 翠さんの活躍がもっと見たかった。

  • 最初は窃盗事件なんだけど,高価である故STが呼ばれた~柚木優子の凱旋公演は新進の指揮者・辛島が絡んで前評判は上々だが,リハーサルでストラディバリウスを使ってホテルに持って帰る間に,バイオリンケースの中身が入れ替わっていた。1億のバイオリンはイタリア人ボディーガードが持っていたが,どこに消えたか。結城翠は音楽に興味がないが,DVDでストラディバリウスを使った柚木の演奏を聴き,指揮の辛島も同じ能力を持つことに気づく。辛島が色々な方法で,翠の聴力を試すからだ。柚木と辛島,二人の師にもあたるコンサートマスターの小松が,防音が整った柚木の部屋で密談をした後,電気コードで小松が絞め殺された。スイートルームはドアチェーンが掛かっているが,密室ではないと青山は言う。トリックは手品の類なのだ。STは誰もが気が付いていた~ これは,超能力の類なんだよねぇ。犬笛も聞こえちゃうのは。まあ他のメンバーの能力も同様だが。その方面の専門性を見つけるとは思わない。これは科学じゃない

  • 2015/4/22
    翠さんかわいい。
    菊川さんもかわいい。
    またドラマとの違いが驚きのレベルでした。
    確かに翠さんレベルで耳がよかったら生き辛いだろうなと。
    耳を塞ぐのは限界あるもんね。

  • STシリーズ緑は翠さんが主人公。人並み外れた聴力を持つ翠とST青山がストラディバリウス盗難事件の謎を解き明かす。余計な雑音を排除し単純な事として捉える事は何にしても重要だ。

  • STの紅一点、翠さんが主役ということで…
    今回のテーマは“音”

    先にドラマを見てしまって映像では知っていたけれど、細かな音の世界を文章で表現ってどうするんだろう…
    読むまでそう思ってました。
    でも、それは本当に読むまででした。笑
    私もクラシック聞いてみようかな、
    そう思えました。

  • 2015.1.1
    (304P)

  • 20141223

  • 翠さん! 菊川さんと青山くんが意気投合してるのがたのしい

  • 面白かった。翠さんが可愛くなったな〜
    何気に菊川さんとお似合いなのが微笑ましい( ´ ▽ ` )

全108件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今野敏の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×