- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062756457
感想・レビュー・書評
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翠のような耳がもうひとりいた(゜ロ゜)
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シリーズ通算七作目。色シリーズ四作目。
今回は緑=翠さんの回。
驚異的な聴力を持つ翠さんがメインなのでどんなお話かとわくわくしながら読み進めましたが、やはり音に絡むお話でとても面白かったです。
今回は翠さんメインでありつつも周りの主要キャラにも楽しませて貰い、読後感の良さはシリーズ既読の中でも一番かも。 -
STシリーズ、翠編。
色シリーズとしては第4弾。初期の頃は超人戦隊モノ的な雰囲気が強かったけれど、色シリーズになってから個々のメンバーの能力をクローズアップしつつ、人間的な部分も垣間見えてほんわかしたり、じんわりしたり。普段は飄々としているメンバーの新たな一面が見られて楽しい。
今作は楽器すり替え、密室殺人のミステリの二本立てで構成されているのだが、それ以外にも音楽シーンが必読。著者の多才、多趣味振りには驚かされる。前作「黄の調査ファイル」の禅修行の描写といい、著者お馴染みの格闘描写といい、今回のオーケストラの迫力ある描写には唸らされた。ちゃんとしたミステリもありつつ、補足的な部分でもきっちり魅了させてくれて、満足なシリーズです。 -
翠がクローズアップされた調査ファイルシリーズ。話の筋としては先が読めてしまうのでそれほどいいとは思えなかったけれど、終盤の描写でそれを補っている。
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青、赤、黄、緑の順で読みました。
黒はまだですが、今のところ、色シリーズはこれが一番おもしろいです!
一気読みさせられたのは今のところ赤と緑だけですね。 -
13/4/2531読了
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今野先生が戦隊モノを?
とも思えてしまいそうな、軽く読めてしまうシリーズでした。
それぞれのカラーが個性があってやっぱり・・・ -
コンサート直前にストラディバリウスが盗まれて、結城翠がメインに活躍しながら解決する。2時間ぐらいでサラッと読めて、かなり楽しめる。