ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 222
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756891

感想・レビュー・書評

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  • 二転三転するストーリー。前作からの因縁とも取れる人間関係が面白い
    鷲津さんの内に秘めたる熱い思いに、どんどん引き込まれました。
    アランの両親とのシーンに感動。

  • 前作とは違った鷲津の魅力、闘い方を堪能できた。いっそうどろどろした企業買収の世界も。こういう世界で仕事したいとは思わないけど、この世に生きている限り、多少なりとも考慮しなくてはならない一部なのだとぼんやり思った。

  • N09004

    ドラマのハゲタカを2回も連続して通して見た影響でやっぱり本を読みたくなった。


    この小説は、本当にいいよ。
    3作目が楽しみでしょうがない。



    鳩山総務大臣にも読んでほしいよ、まったく。
    これを読んでたら「かんぽの宿」であんな発言をしなかっただろうな(苦笑)

  • 2008.05.29

    1に負けず劣らずの面白さで、特にラスト4分の1あたりはもう夢中で読みました。
    人物造形が実にしっかりしているし、M&Aの駆け引きがリアルで泥臭くて。実に面白い。
    しかもこのシリーズ、これで終わりかと思ってたらまだ続くのね!
    それが何よりうれしかったです。

  • 「ハゲタカ」シリーズでの心理戦と、男の嫉妬・執念。

    こういった視点で、読み応えがあります。

  • ~内容(「BOOK」データベースより)~
    鈴紡の次に、鷲津が狙いをつけたのは、巨大電機メーカー・曙電機だった。曙は買収阻止と再建の切り札として芝野を頼る。再び相対する二人。攻める鷲津、守る芝野、さらにアメリカの有力ファンドも買収に参入し、事態は混沌としていく。企業買収を舞台に、壮大なスケールで描いた話題作。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 最後はやたらめったら買収防衛策出てきてちょっと笑えました。

    金融だけでなく人間性を重視してるところが好きです。

  • 数値化できないものは無力なのだ

  • 鷲津さんのなりふり構わぬやり方が前巻とは異なり、かっこよくもあり泥臭い人間らしさが出ていたように思う。
    ただ、中身としてはなんだか少し現実離れしすぎたというか、やりすぎ感が否めなかった・・・

  • ホライズン後の鷲津は、部下を引き連れて新たな買収に乗り出す。
    事態は世界を相手に大きな展開を見せる。

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著者プロフィール

1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。映像化された「ハゲタカ」シリーズをはじめ、 『売国』『雨に泣いてる』『コラプティオ』「当確師」シリーズ『標的』『シンドローム』『トリガー』『神域』『ロッキード』『墜落』『タングル』など話題作を発表し続けている。

「2023年 『それでも、陽は昇る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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