ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 222
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  • Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062756891

感想・レビュー・書評

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  • 読み終わった瞬間。綺麗な小説だなと。
    話的には会社を売り買いすると言うファンドのお話なんですけど、
    難しい言葉とか結構出てくるけど
    なぜか、夢中になって読むことが出来ました。


    終わり方が綺麗だった。
    もう一度読み直そうと思いました。
    また少し深く見れるのかなと。
    あ、まだ1読んでなかった

  • 鷲津、芝野、飯島、加地、かつて敵対した者たちが曙電機を救うために協力する場面が個人的に面白かった。

    アランの死が謎のまま終わったが、その謎は「レッドゾーン」で解明されるのか。

    正義には綺麗事ばかりの正義だけでなく、手段を選ばない正義も存在するのではないかと鷲津政彦を見てると思えてくる。

  • うぉもしろかった。
    企業買収ののダイナミックなうごきと、その裏にある人の心情の変化。魅力的な主人公の強さ、弱さ、正義か卑怯かが絶妙のバランスです。
    よし、TOBしてみます。
    で、続きは何を買えばいいんだろう?

  • 鷲津政彦が、ドラマと違って、スーパーマンすぎて、面白い。

  • 2011/09/24
    最高や。
    今まで読んだ本のなかで一番おもろい。

    2012/01/09
    2回目読了。
    他人の生き方なんてどうでもいい。
    自分がどう生きるか。自分の欲望はなにか?
    それが人生となる。

  • 主人公のビジネスパートナーが謎の死をとげるところから始まる。この作品の主な登場人物は、もちろんワルもいるけど、みんなクレバーで自立的、ひたむき。きった描かれ方がいいんだと思う。

    内容は、劇的な企業買収。企業って何か、誰のものかを考えさせられる。人間臭い企業間の思惑、会話の駆け引き、はったりや揺さぶりあらゆる権謀術数から小細工まで駆使して勝つためにそれぞれが動く。読み手としては責任者の行動力の源が、正義や誠実である側が勝つように感情移入してしまう。移入するのがハゲタカ側と言う、一見矛盾する構図もおもしろい。

  • レビューは上巻でまとめて。

  • まだ続くんかい! いや、しかし嬉しい。

  • ラブもキレイに纏まったので、星5つ。
    ドラえもんにだってラブ有るんですから、やはり大人の話はこれが平行して走って欲しい。
    ハゲタカとしてもよく纏まり、非常に読了感は悪く無いです。

  • 面白かった!鷲津さんはやっぱり魅力的な人だ。そして南朋さんにぴったり。
    しかし、女遊びが派手なところは南朋さんじゃないかな。。追い詰める感じと、どこにでもいそうな、、でも魅力的ってとこが合うと思った。
    ハゲタカ読むまで経済や株に関してほぼ興味がなかったが、面白いなと思った。
    と同時に簡単に手を出すことはできないなと。。
    買収、合併が多くある中で、その裏で行われているのはこんなことか、と企業経営の難しさを実感。

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著者プロフィール

1962年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、2004年、企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。映像化された「ハゲタカ」シリーズをはじめ、 『売国』『雨に泣いてる』『コラプティオ』「当確師」シリーズ『標的』『シンドローム』『トリガー』『神域』『ロッキード』『墜落』『タングル』など話題作を発表し続けている。

「2023年 『それでも、陽は昇る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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