ハゲタカ2(下) (講談社文庫)

著者 : 真山仁

• 講談社 (2007年3月15日発売)

感想・レビュー・書評

[もちこさんの感想 · 2012年9月29日]

リンが帰ってきた！
前作の鷲津チームが復活する様は感激する。
次回作へのフセンもちりばめられていて、また続きが気になるなぁ。

[カズさんの感想 · 2012年9月22日]

下巻も読了。
引き続き、なんだか読みつれる。アランの死は解明されず。アメリカ政府とか出てきて、さらに話がでかくなった。
知らなかったが、今、ダイヤモンドで連載継続中なのね。
結末だけが欲しいけど遠そうだ。

[おかやんさんの感想 · 2012年8月31日]

大手家電メーカ役員の方が今読んでもいいのでは？
最後は外資が入ることで再生されるというのは余りに悲しすぎる。ルネサスそのままやん。

[yoritomisokatsuさんの感想 · 2012年8月26日]

ドキドキ、ハラハラ、「ハゲタカ」のその後が気になって、速攻で読んでしまった。
こちらも面白い。

[zen2000さんの感想 · 2012年8月25日]

あれれ、上巻終わってこれからどう反撃するのかと思ったら、鈴紡戦は終わっちゃった。唐突感を感じながら下巻に突入。作者の仕掛けは、もっと大仕掛けだった。鈴紡の反撃は曙でというBig Pictureのなかで、展開していたとは。なんかリアル。このシリーズもっともっと読みたくなった。いやこのシリーズだけではなく、真山仁の作品を少し追いかけてみたいと思う。膨大な取材に本ずく緻密さを背景にかっこよすぎる登場人物たちが思いっきりフィクションしている。キャラ立ちしているので、単なる情報小説ではなく、面白さが際立っている。

[daisukeuchidaさんの感想 · 2012年8月20日]

噂のハゲタカシリーズ第2作。前回よりも文章がこなれていて、展開的にも受け入れやすいのは著者の筆力が上がったということだろうか。展開は前作の事実ベースと違い、だいぶフィクションが強くなっているもののスピード感があって面白い。アランの死の真相は次作以降に持ち越し、なんていう小細工を入れるところにもプロ感が漂って来ました。問題はミカドホテルがどうなるかだなぁ…と、すっかりハマりました。来月は「レッドゾーン」読みますわ。

[toyohiro31さんの感想 · 2012年8月18日]

最初ハゲタカに続編があることを知らなかったが、
第一弾を読み終わった瞬間にあまりの面白さにソッコー注文して取り寄せた。

やっぱり面白い。最高。

これもソッコー一気読み。

[momokeitaさんの感想 · 2012年7月31日]

「えっ」・・・上巻の『鈴紡』の買収劇はあれで終わってたんですね・・・
上巻から下巻の第二部までは正直なところ乗れずにずるずる来ていたのですが・・・
第三部　メキドの丘　からきますよ～
今回の争奪ライバルはでかい!!
日本の首相そしてアメリカ合衆国大統領も巻き込んで!!!!!
自信を失いかける鷲津・・・・・
そこに大きなサポーター!!!
かつて公私に渉り鷲津を支えてきたリン・ハットフォード
パート1で別れた二人がふたたびタッグを組む!
んーいい展開!
その他、今まで敵としてバトルを繰り広げてきた人物たちが日本の高度な専門技術の海外流出を守るために!!!
http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-167.htmlより

[mikamika151さんの感想 · 2012年7月16日]

感想
間違えて2から読んでしまった…
けど数ページでひきこまれちゃった！！
MBOとかヘッジファンドとか教科書読むよりよっぽどわかる！
真山作品すきだぁぁー

[alcoさんの感想 · 2012年6月26日]

１、２、上下巻、合わせて４冊を一気読み。企業買収とか何だかんだと難しいことは判らないけれど、それでも十分に面白かった。

著者プロフィール

１９６２年、大阪府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。新聞記者、フリーライターを経て、２００４年、企業買収の壮絶な舞台裏を描いた『ハゲタカ』でデビュー。映像化された「ハゲタカ」シリーズをはじめ、 『売国』『雨に泣いてる』『コラプティオ』「当確師」シリーズ『標的』『シンドローム』『トリガー』『神域』『ロッキード』『墜落』『タングル』など話題作を発表し続けている。

「2023年 『それでも、陽は昇る』 で使われていた紹介文から引用しています。」