ST警視庁科学特捜班 黒の調査ファイル (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062757331

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ8作目らしい。色シリーズはいくつか飛ばしてしまったと、巻末解説を読んで気づく(苦笑)。
    ま、いいか。順不同でしょ(笑)。

    連ドラ版との、黒崎のキャラの違いが興味深かった。
    この話を連ドラではああいう風にアレンジしたのね♪

    ・・・が、感想の全てかな。

    しかし、竜崎さんの物語との、この作風(雰囲気)の違い…。作家さんって、凄いねぇ。としみじみ思う。

    ★3つ、7ポイント。
    2019.12.19.古。

    ※↑なんか評価低めにしちゃってはいるけれど、好きなシリーズなのは間違いない。既巻は逐次読んでいく予定。

    ※色シリーズの既読と未読が定かでない…(苦笑)。
    赤と青は確かに読んだ記憶があるのだが……
    調べてみねば。

  • 警視庁化学特捜班シリーズ。
    安定して面白い。
    キャラの立つメンバーが活躍するのが楽しい。
    今回は黒崎が主人公。
    もの静かな武道の達人の凄さが面白かった。

  • 黒崎が活躍する、ワンクリック詐欺と中国マフィアの話。うーむ、かなり無理矢理な展開。

  • STスピンオフシリーズの最終作品。もったいない、読み終わってしまった…。
    今回は無口のな黒崎が主役ってことで、主役ほとんどしゃべりませんでしたな(笑)黒崎の言葉を直接聞いたのはラストの一言のみって。
    ん~、けど武闘派・黒崎の魅力全開だね。黒崎のような人がなぜ詐欺師への復讐なんかに加担したのかと思いきや、もうそこから作戦だったとは。めっちゃ切れ者じゃないスか。

  • 事件の性質がSTの特技を存分に活かしているところが良かった。赤黒コンビいいなぁ。

    2019.2.8
    24

  • 黒崎さんかっけー。
    黄では消化不良ぎみだった能力をいかしての「理系ミステリ」が面白かったのと、素人詐欺団にハラハラしたりスッキリしたり、楽しくサクサク読めた。

  • 黒田さんが主人公のお話なんだけど本当にしゃべらないなあ、この人は。
    詐欺メールに引っかかる方も引っかかる方だなーと思うのだけどこの小説当時はほんとうに騙されて何万円も振り込んでしまったんだろうなと思う。
    今でもはがきの詐欺メールでころっとだまされる人がいるし不審な、エールやはがきはまずは一人で悩まず警察へって思いました。

  • 黒崎さんの勉強家な側面が描かれていて、ますますファンになった。
    静かな強さも素敵です。
    組対の鼻をあかした強行犯係の勝呂さんもちょっと行かしているかも!

  • 携帯のワンクリック詐欺に遭った役者志望の男が、チャイニーズマフィアの名を騙り、悪徳業者に逆襲を謀る。そのマフィアのボスは、歌舞伎町の覇権を巡り別組織と暗闘を繰り広げていた。そして歌舞伎町での連続放火事件に出動したST-絡まる謎に“沈黙の男”黒崎が動く!「色シリーズ」、堂々のラスト。

  • 無口な黒崎さんをこれほど上手く使ってくれるとは…さすがです。
    科学特捜班って名前が一番しっくりくる作品のような気がしました

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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