- Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062769204
感想・レビュー・書評
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両親が殺されて犯人が見つからず14年・・・
幼かった3人兄妹は詐欺師として今を生きる、この人で詐欺から足を洗おうとしていた相手はレストランの御曹司!
レストランに招かれ試食した「ハヤシライス」が父の味そっくりだったことに涙を流す妹。走馬灯のようによみがえる父の味!もしや犯人はレストランオーナーでは?
と感づいた妹は兄に相談するも証拠がないため警察に訴えることは不可能
「証拠がないなら作ればいい」と兄の言葉に3兄妹は一致団結するも結末とは・・・
ここからは私が突っ込みたくなるヶ所を言いますね
まず犯人と思わしき人物が現場から立ち去ったがそれは殺された後だったのだ
その場で警察に連絡しておけば疑われることなく14年過ごせた気がするし、犯人の証拠となる品物を何故あなたが14年間ずーーーーーーっと保有しておくのか?
レストラン御曹司に恋をしてしまった妹!御曹司も妹に恋をしている
兄から僕たちは詐欺師ですが妹は違います!どうか妹をよろしくお願いします!
っと言われても御曹司はドン引きするし、オーナーにどう説明するのでしょかねぇ~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ただただ帯にだまされました…
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なんか非現実的な内容でした。
割と展開も読めた感じです。読み易さは凄い! -
東野圭吾にしては凡作。
ラストの説明も取ってつけたような感じで消化不良気味。
それともひとつの小説にどれだけの多くの数の「ハヤシライス」という言葉を入れられるのか、ギネス新記録を狙ったのかもしれない笑
というのは冗談。ミステリとしては凡作だが、遺族きょうだいの心の変遷はまあまあ面白かった。 -
ドラマ版を先に見ていたので何となく避けていた一冊。
ちょっと長いのが難点。
あと妹と行成の会話が見てて恥ずかしい。 -
ドラマの方が面白かった
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めっちゃ面白くって、
お風呂にも入れず、
トイレも行けずに読み耽ったんだけど、
最後が微妙だーーーー泣
最後が期待はずれだったーーー泣
長くて、途中まですごい入り込んで読んだからこそ、期待がうっかり上回りすぎてしまった。
東野あるある。
2016.9.18 -
無性に東野圭吾が読みたくなる時がある。東野圭吾さんの作品には、残酷さと優しさが入り交じっているなぁっていつも感じる。
三兄弟がこれ以上罪を重ねないように祈らずには入れなかった。