新装版 ムーミン谷の夏まつり (講談社文庫)

  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062769358

感想・レビュー・書評

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  • すごく子供心に戻れるようなお話でした。

    この前本屋に行ったらムーミン谷の彗星があったので、買ってみようかな。

  • 好きなことを自分で見つける。なんでも自分でのりこえる。「たいせつなのは、じぶんのしたいことを、自分で知っていることだよ」。

  • ムーミン谷の大水により、どこかで新しい家を見つけ、それでもやはり皆で住みなれたムーミン谷に帰っていく。楽しいお話のはずなのに、現実もこうなったらいいのにとどこか自分たちの境遇と重ねてしまう。

  • 今回も個性的なキャラクターが沢山出てくる。そして収まるところに収まる。

  • 久々に読んで思ったのは、台詞がキツイこと(良いこと言っているときもあるが)。

    児童文学なのに、難しい本だと認識。
    大人になってからもう一度読んで、分からなかったことが分かった気がする。
    一番衝撃だったのはニョロニョロの育ち方(笑)

  • 個人的に24人の子どもの面倒を見るスナフキンが意外でびっくりした。
    でもおじさん、と懐く子どもたちと、なんだかんだ面倒を見るスナフキンがすごくかわいくて転げ回りたくなる。
    毎年会いに行くたびに少しずつ大きくなる子どもたちとか、スナフキンが毎年誕生日に出す手紙を描くところとか、想像するのがとても楽しい。

    後半の劇も、観ているだけで楽しい。
    思わず『ガラスの仮面』の「狼少女」の舞台を想像してしまう。

    毎回くよくよしていたり、不幸せ者だ、と言っていた誰かがいるが、最後には大体みんなしあわせな目にあうのが、ムーミンシリーズの魅力に思えてくる。

  • 今回はムーミン谷を大水がおそい、ムーミン一家や動物たちは流れてきた劇場に移り住むことになります。そこでムーミンパパが芝居を書いて、みんなで上演することになるのですが、はたしてうまく演じることができるのでしょうかね。

  • 夏のきもだめし、お化け大会
    アドベンチャーですね。

  • 270511 購入図書

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著者プロフィール

1914年、ヘルシンキ生まれ。画家・作家。父が彫刻家、母が画家という芸術家一家に育つ。1948年に出版した『たのしいムーミン一家』が世界中で評判に。66年、国際アンデルセン賞作家賞、84年にフィンランド国民文学賞を受賞。主な作品に、「ムーミン童話」シリーズ(全9巻)、『彫刻家の娘』『少女ソフィアの夏』(以上講談社)など。

「2023年 『MOOMIN ポストカードブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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