- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062773775
感想・レビュー・書評
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折原一さんは結構すきなのに、これはいまいち。
なんか……うまく言えないけど取説みたい。面白くない。わたし的に
袋とじをあけるほどか?
はまる人ははまるかな?
ただ私には無理だった
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再読2回目。
怖かった。だまされた。はやくもう一回読まないとな。怪しい記述、ぜんぶ拾いたい! -
美濃大樹
中学校に数人で埋めたタイムカプセル。10年後にこれを掘り起こそうと約束してから10年が経ったある日、タイムカプセルを埋めたメンバーに届いた誘いの手紙は奇妙なものであった。
この物語の主人公である女性は当時、事故による怪我でタイムカプセルを埋める時も卒業式にも参加できなかった。この女性はカメラマンをしていたため、このタイムカプセルをテーマにした写真集を出そうと旧友たちに取材をしていくところから話は始まる。
取材を続けることによって主人公は「ホール」という言葉に出会う。旧友たちにそのことを話すと全員顔がひきつり、話をはぐらかされる。そこに疑問を持った主人公はあの日自分が行くことができなかった卒業式に、タイムカプセルを埋めたときに、何が起こったのか?
ヒタヒタとあとをつけてくるかのようなホラー要素の含まれた推理小説に終始ゾクゾクしっぱなし!!ただ、終盤のオチがそれまでの勢いに比べると弱くなっていて残念な気がしました。-
梅田将旭
ホラーの含まれた推理小説は最後までゾクゾクしながら先が読めずに焦らされるので面白そうです。梅田将旭
ホラーの含まれた推理小説は最後までゾクゾクしながら先が読めずに焦らされるので面白そうです。2013/07/11
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途中まで面白かったのにオチがいまいちだったなぁ。。。
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袋とじ付きという意外性に惹かれて購入。
「四」を「死」と書くあたりとか、遠回しな怖さがあったように思います。
幽霊とかの怖さじゃなくて、人間って怖いよね。って感じですかね。
ラストの部分に関しては、そこまでの怖さからすると、確かにあっさりしてるかも。
私はホラー系のオチ(?)とかあまり得意じゃないので、そのくらいが丁度良かったですが。
まだモヤモヤしてる部分があるので、何回か読み返そうと思います。 -
袋とじ開けるのは楽しい。
けどそれほどの意味があるかというと…。
褒め殺しの解説には感心する。 -
袋とじがあったりと、いろいろと仕掛けのある本で読みながら楽しめました。
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オチは??だったけど、物語的にはおもしろかったです。
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最初は日本的ホラーによくあるような、正体不明の怨念に付きまとわれているだけかと思ったが……。
袋とじや扉の描写はなかなか斬新でよかったけど、話としてはイマイチ。人間の「狂気」を扱うのか、それとも子供から大人へと成長した登場人物らの「変化」を楽しむべきなのか、どうも方向性に欠ける作品。 -
怖い…と思いつつも、続きが気になってどんどん読めました。
最後の展開は個人的には拍子抜けな感じでした。