再会 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 158
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062775052

作品紹介・あらすじ

黒蛇頭の内紛に巻き込まれ鉄格子の檻に囚われた藤之助の運命は? 一方、玲奈ははるかマラッカで父の消息を聞く。父娘の再会なるか?

感想・レビュー・書評

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  • 囚われた藤之助のその後と、玲奈、父を訪ねるの巻。

    イチャイチャしていると、またやってんなっ!って思いますが、離れていたら離れていたで、いつ2人は会えるのか?と、ソワソワします。

  • 再会って、藤之助のことじゃなかったのね。
    またしても続きが気になる終わり方だ。

  • シリーズ18巻目
    前作では藤之助が囚われるところで終了したため、どのように展開してゆくか今作が待ち遠しかったが、あっけなく脱出。剣での立会いも殆どなし。
    玲奈も父親と簡単に会え、父親の紹介で新天地へ・・・
    好きなシリーズの一つだったが、佐伯先生、体調も含めて大丈夫だろうか?

  • いつもどおりの結末で心地よいです。

  • 玲奈嬢がお父さんと再会。藤之助も黒蛇頭から逃げ出して、次回が楽しみ。

  • どこまでも進む無敵のわれらが藤之助

  • やっとあちこち、色々再会。
    特にお父さんに会えたのは良かった。

  • 久しぶりに佐伯さん。漫画のようにサラッと読めて、マンガのように残らない。

  • 第十八巻
    前巻の続き?
    捕らわれた藤之助の脱出までと玲奈の父との再会
    新たにペナンの闇組織も登場?
    益々規模も大ききなる?
    幕末・維新とは関係なく話が進むのか?

  • このシリーズを読みながらいつも思うのは、どうせつくならこのくらいの大嘘をついたほうがフィクションとしては面白い、ということだ。話がどんどんと大きくなってきており、収束する気配すらないが、なんとなくワクワクするし、読んでいてお決まりのパターンだが面白い。歴史的事実の間をこつこつとフィクションで埋めていきながら歴史の裏側を描いてみせる、そんな小説も面白いが、ここまでの大法螺は爽快感があって気持ちがいい。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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