成功者の告白 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
4.22
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本棚登録 : 2394
感想 : 238
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062810531

感想・レビュー・書評

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  • 一気に読んだ。

    こんなに苦しくても、起業したいものなのか…。個人事業主ができれば、もう十分

  • ビジネスと家庭がこんなにも密接に関わっているとは思わなかった!

    成功者ってどんな人生を歩んでるのかなって思って手に取った1冊。

    成功の裏には壮絶なストーリーがあった。

    企業が成長するうえで基盤になるのが「母親的な愛」っていうのが意外だった。

    成功者のリアルを知れるので、僕みたいな20代で今後の人生に悩んでいる方にオススメ!!

  • 抜群に面白く、ためになるエッセンスが散りばめられた良書

  • 企業家の陥る罠をストーリー仕立てにした独白。
    単純化や安易なパターン化は避けたいと思いつつも、この手の話に思い当たるので筋としては納得。
    知っているか知らないだけでもこれから困難な道を選んで成功しようとする人間のに襲いかかるであろう合理的な不条理が襲い掛かる指摘。
    成功話のビジネス書は枚挙にいとまないが、その後の成長期の困難を炙り出した書籍はなかなかない。
    作用反作用があるというつもりで、何事も挑みたいものである。

  • ★★★★★
    今月2冊目
    神田さん。これなぜ読んでなかったんだろ。
    というか今成長期の私にぴったりなんですけど。
    よくある成功者の本ではなく、実は裏側の苦悩があるってのを小説ベースで。神田さん自身とも重ね合わせてる。
    途中で、離婚や子供の病気など実は全て繋がりがあったという。やっぱ神田さん、凄い

  • 物語として動いていく"小説"として読めたのは、すごく読みやすくて良かった。
    自分もいずれか起業するという前提のもと読めた。「ここまで具体的に考える必要があるんだ」と考えるきっかけになった。
    夫婦一緒に起業するとなった時の、会話の描写や、二個上の先輩からの企業の成功についてのノウハウのシェアが非常にリアルで、情景がしっかり浮かぶような内容。
    特に、店や商売をやる際の『集客』の件は、イベントなどの集客の大変さなどを、痛感している部分。まずは、『第一のお客様』を作ること。
    そのイベントを打ってから、徐々に定着して口コミで広がるように、イベントを打てるといいなと思い学ばせてもらった。
    ”人生で初めての会社や、その店舗のビジネスのお客様は、人生で一回きりの大事なお客様”という表現は、すごくしっくりきた。
    小説が好きな人は、ストーリーで読めるし、なによりも起業で成功するための情報や、考え方、解釈、会社を起こしてからの流れを学べる。

  • 文庫版は2006年ですが、オリジナルは2004年に出版されています。物語前半まではよくある起業家の苦悩や挫折を偶然知り合ったメンターの力を借りていかに克服するという定例パターンだろうなと読み進めていましたが、第3章あたりから俄然面白くなりました。特に、リフレーミングやクレドなど今すぐできそうな会社の活性化ノウハウは参考になります。良書ですが、同名の「成功者の告白」を文中で別の名著のような扱いをしている厚かましさはさすが著者らしい!

  • 読み物としても面白いが、事業がアイデアから育っていく過程はリアル。良いことも悪いこともリアル

  • マネジメント上の問題にどう対処するか。
    まずは怒りの解放、母親のような無償の愛で心理的安心安全を、その後父親のようなしつけ(規範をつくる)をすること、そこからチーム体制の組み立て。

    ストーリー仕立てでわかりやすい。仕事がうまくいくと家庭(恋愛)がうまくいかない、っていうのは衝撃だったけどたしかに……

    その他キーワード
    ・グッド&ニュー
    ・承認の輪
    ・部下への伝え方(○○するな(否定文)→○○する(肯定文)で伝える)

  • ビジネスの参考としてだけではなく、ストーリーが素晴らしく、感情移入しながら読む事ができた。

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著者プロフィール

経営・マーケティングコンサルタント、作家/アルマ・クリエイション株式会社代表取締役/NPO法人学修デザイナー協会・理事
上智大学外国語学部卒。ニューヨーク大学経済学修士(MA)、ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)取得。大学3年次に外交官試験合格、4年次より外務省経済局に勤務。その後、米国家電メーカー日本代表を経て経営コンサルタントとして独立。多数の成功企業やベストセラー作家を育成し、総合ビジネス誌では「日本のトップマーケター」に選出。2012年、大手ネット書店の年間ビジネス書売上ランキング第1位。18年、マーケティング分野で歴史的権威があるDMA国際ECHO賞の国際審査員に抜擢。2019年・2020年、「社長の成績表」(古田土会計主催)にて、2,400社超中、2年連続No.1に。ビジネス分野のみならず、教育界でも精力的な活動を行っている。

「2022年 『未来実現マーケティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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