- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062810531
感想・レビュー・書評
-
一気に読んだ。
こんなに苦しくても、起業したいものなのか…。個人事業主ができれば、もう十分詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビジネスと家庭がこんなにも密接に関わっているとは思わなかった!
成功者ってどんな人生を歩んでるのかなって思って手に取った1冊。
成功の裏には壮絶なストーリーがあった。
企業が成長するうえで基盤になるのが「母親的な愛」っていうのが意外だった。
成功者のリアルを知れるので、僕みたいな20代で今後の人生に悩んでいる方にオススメ!! -
抜群に面白く、ためになるエッセンスが散りばめられた良書
-
企業家の陥る罠をストーリー仕立てにした独白。
単純化や安易なパターン化は避けたいと思いつつも、この手の話に思い当たるので筋としては納得。
知っているか知らないだけでもこれから困難な道を選んで成功しようとする人間のに襲いかかるであろう合理的な不条理が襲い掛かる指摘。
成功話のビジネス書は枚挙にいとまないが、その後の成長期の困難を炙り出した書籍はなかなかない。
作用反作用があるというつもりで、何事も挑みたいものである。 -
★★★★★
今月2冊目
神田さん。これなぜ読んでなかったんだろ。
というか今成長期の私にぴったりなんですけど。
よくある成功者の本ではなく、実は裏側の苦悩があるってのを小説ベースで。神田さん自身とも重ね合わせてる。
途中で、離婚や子供の病気など実は全て繋がりがあったという。やっぱ神田さん、凄い -
文庫版は2006年ですが、オリジナルは2004年に出版されています。物語前半まではよくある起業家の苦悩や挫折を偶然知り合ったメンターの力を借りていかに克服するという定例パターンだろうなと読み進めていましたが、第3章あたりから俄然面白くなりました。特に、リフレーミングやクレドなど今すぐできそうな会社の活性化ノウハウは参考になります。良書ですが、同名の「成功者の告白」を文中で別の名著のような扱いをしている厚かましさはさすが著者らしい!
-
読み物としても面白いが、事業がアイデアから育っていく過程はリアル。良いことも悪いこともリアル
-
マネジメント上の問題にどう対処するか。
まずは怒りの解放、母親のような無償の愛で心理的安心安全を、その後父親のようなしつけ(規範をつくる)をすること、そこからチーム体制の組み立て。
ストーリー仕立てでわかりやすい。仕事がうまくいくと家庭(恋愛)がうまくいかない、っていうのは衝撃だったけどたしかに……
その他キーワード
・グッド&ニュー
・承認の輪
・部下への伝え方(○○するな(否定文)→○○する(肯定文)で伝える)
-
ビジネスの参考としてだけではなく、ストーリーが素晴らしく、感情移入しながら読む事ができた。