- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837521
感想・レビュー・書評
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お~これはまた新しいパターンの”特殊設定ミステリ”ですね。おもしろかったです。
しかし、新しいとつい★×5を付けてしまいたくなるので反省して★×4で。
…次巻の登場人物一覧をみてやっぱ★×5をつけたくなるが耐える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本屋で「スノーホワイト」の文庫版を見かけ、おもしろそうだなと思って手に取ってみると、シリーズの2作目とのことでしたので、どうせならと思って1作目から読んでみることにしました。
結果大正解。「注文の多い料理店」を下敷きにしたファンタジーですが、謎の仕掛け方が非常にうまく、「本格ミステリ」としても存分に楽しめました。
しかも、サブタイトルに出てくる「名探偵」がすごいキャラクタでまたびっくり。
ライトノベル侮り難しです。 -
あらすじが秀逸の一発ネタ。ネコ社会では同族殺傷が御法度の中、人肉工場を経営したい化け猫に誘き寄せられた4人の人間の中に化け猫が一匹混ざっていたお話。すごい意味深な登場のペンタメローネの扱いが酷くてウケた
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人間缶詰工場を造ろうとする化け猫たち、人間に化けている化け猫は誰かを探ろうとする猫たちvs飼い主を守ろうとする黒猫ウィリーという設定はおもしろいけれど、名探偵三途川の存在が中途半端。次回作に続けるつもりだからというのは想像出来ますが、サブタイトルにまでなっているのに、違和感を感じてしまいます。ラストも駆け足気味で強引な展開でした。
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最後まで読んでイマイチ理解出来なくて、ラストだけ3度読み返してようやく理解しました。
頭悪いな自分。
しかしこれ、戻った後、どう始末つけるんだ?
それから、よく見つけたなあ、と。
カケに勝った、みたいなことだろうか。
いやあ、うん。
猫は猫ですからね。
ただ、意思の疎通ができるということでイルカよりは罪悪感があるだろうな。
まあ所詮は猫ですから。 -
序盤から面白くて、一気に読めたが、知能戦ばかりで結末があまりよく理解できてないかもしれない。また読み返したい。シリーズになっているようなのでそれも読みたい!
猫がかわいいけど怖い。 -
独特のファンタジーな設定とミステリーが上手く融合している作品。ただ、最後がやや強引。しかしまさか探偵が犯人と手を組むとは思わなんだ。
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殺す側と守る側の攻防がコンパクトにまとまっている。