恋物語 (講談社BOX)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 3786
感想 : 340
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062837927

感想・レビュー・書評

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  •  初めて<物語>シリーズを知ったのが、アニメ版の恋物語で。
     ちょうど斧乃木ちゃんが、臥煙先輩からの伝言を預かって貝木のお兄ちゃんに会っているところだったんですよね。
     懐かしい。
     斧乃木ちゃん、LOVE。
     撫子ちゃん、嫌いじゃないぜ。

  • 1番お気に入りの本です。
    読み終わったら大抵の本はすぐに売るのですが、この本は手離せません。
    アニメを先に見てから読みましたが、最高です!
    貝木泥舟の言葉に痺れるし、千石撫子は自分だと投影してしまいます。
    お気に入りのセリフです。(私の記憶を頼りに書いてるので少し違うかも)
    俺は金が好きだ。金は全ての代わりになる。物も買える命も買える人も買える心も買える幸せも買える夢も買える、とても大切なもので、その上でかけがえのないものではないから好きだ。

  • まさかまさかの語り部交代には驚いた。戦場ヶ原の語りには少し期待していたのにな。
    貝木の行動理念は一冊読んでも完全には理解できなかった。
    [more]
    それにしても千石はトンデモない存在だったもんだ。暦との恋愛関係のもつれが原因なのかと思ったら、自己愛の結果だったとは思わなかった。誰とも関係を作らないのも凄いが。
    『囮物語』も『鬼物語』もそうだけど、だんだんとキャラが減っていくのは悲しいな。

  • そう来ましたか・・・。
    何はともあれ、何度も終わった「物語」がまた読めることに感謝です。

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  • 978-4-06-283792-7 279p 2011・12・20 1刷

  • 貝木語り。貝木さん結構良い人だな…(だまされてる?)ほんとにガハラさんのために仕事を引き受けたのか?読みすすめるうちにガハラさんに好意があるようにしか思えなかった。

  • 千石撫子の物語。もしくは、戦場ヶ原ひたぎと阿良々木暦の物語。恋物語というからにはこっちがメインかと思ったら、どっちつかずというか、まさかの貝木泥舟語り手とは。だが、千石に関して言えば、貝木の意見に大いに賛成する。馬鹿な子供。それしかない。前の話「囮」に対して感じた通り。この恋は偽りだった。この気持ちは嘘だった、とまでは言わないけれど。
    それにしても貝木、やはりこの町に居てはいけない。若干同情しつつ思った。ヶ原さんとの約束は守ったほうが良いよ。

  • 貝木の一人語りは中二くさくてちょっと笑える。千石の蛇神化があまりにも絶望的な状況だったので、貝木が解決に乗り出したのは、かつての敵キャラが頼もしい味方になる展開で、好感度がとても上がった。にしては解決案が割と不安な感じ…と思っていたらやっぱり失敗だったが、マンガ家になる夢を持ち出して説得するのは、正統派な良い話でちょっと感動。一旦マンガの内容を揶揄しておいて、「でも画力はあるじゃん」「夢ってのは恥ずかしいものだ」とひっくり返すのとか、うまい。あと「そんな、とっかえひっかえみたいな――あれがダメならこれで行こうみたいな、適当なこと、してもいいの?」という千石の問いかけで、暦に対する執着は、子供らしい潔癖さで、暦に対する思いを諦めることに罪悪感を抱いていたんだなというのがわかって、なるほど~。「いずれ両親にもばれるぞ」というのもリアルに説得力があってよい。暦に「千石の気持ちを知っていて世話を焼こうとするのはエゴだ」と言ってあげたのもえらい。ちょっと性格あまのじゃくなだけで、めっちゃ良い人になっちゃてるじゃん。

  • 貝木さんが格好よすぎる

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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