- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062837927
感想・レビュー・書評
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うわー・・・アリ、やなぁ、
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まさかの貝木で、ひたぎさんを期待していた俺はどうしたら…と心が折れかけましたが、しっかり沖縄のくだりで笑わせてもらいました。
最後まで謎を残してくれて、ファイナルシーズンも目が離せません。 -
自分は嘘つきだから、この語りも何が本当かわからない、どれが嘘かわからない・・という前提の語りはけっこう面倒くさい。「~~と思った、いや思っていない」「~~普段だったら~~する、なんてのは嘘かもしれない、本当は~~かもしれない」みたいな調子で物語が進められる。最初はずっとこんな調子なのかと懸念してしまった・・・。そして詐欺師の貝木を語り手にしまうことで、今まで抱いていた貝木のイメージがおもいっきり崩れた。イラスト付でノートにその日起こったことを書くとか・・・けっこう可愛らしいことするんだね・・というか・・・思ったよりまっとうな人間というか・・・いや、まぁ貝木の言葉でいうと、それらす嘘なのかもしれないけれど。いや、しかし面白かった。神様化した撫子とどう向き合うのかと思ったら、結局アホらしくも納得いく解決法だった。
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化物語セカンドシーズン最終巻
やっと読めた~
これで終わりかと思ったらファイナルシーズンで
憑物語、終物語、続終物語(であってる?)ってのがあって
それで本当に終わりらしい
よくもまあこんなに続いたものだ・・
面白いんだけど、お値段高めなので
読めない青少年多そうだな
まあその方がいいかもしれないけど(笑)
語り手がまさかのでびっくりした。
しっくりきてたけど
なでこちゃんどうなることかと思ったけど
見事に着地したっぽくてよかった。
青春ぽい決着のつけ方だな~
詐欺師がなんか戯言使いみたいだった。
嘘ばっかりだからなにがほんとなんだか・・
ごまかしすぎて人間性がわからないけど
なんかいい人じゃん!!!笑
謎キャラ扇ちゃんの存在がキーっぽい!
きになる!キーだけに! -
最後の最後が衝撃的で、しばらくそのページをずっと見ていた。
こんなのは貴志祐介の「青の炎」以来。
すごく面白かった。
今回は主人公が貝木泥舟。
文体が、化物語の初期の頃に戻った感じで、とても丁寧。
最近の「西尾先生、時間ないんだなぁ」「読み返してないんだろうなぁ」って思っちゃう雑な文体とは異なる。
買って良かった!と言える逸品。
次から最終章。
扇ちゃんの正体が気になるので、絶対に買おうと思う。 -
あの終わり方は卑怯……