地アタマを鍛える知的勉強法 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社
3.28
  • (18)
  • (50)
  • (77)
  • (23)
  • (7)
本棚登録 : 709
感想 : 94
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062880275

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 勉強することは、生きる力を身につけるためのスキルである。個々人が違うように勉強法も十人十色である。従って、本書に書かれているいくつかの勉強法を試しながら自分の勉強法を確立したい。

  • わかりやすいし、とてもおもしろい。

  • 筆者の言う「地アタマ」とは、現実の状況を認識し、自分がどう行動できるかがわかる。工夫できるしなやかさと思考力。

    序章:勉強しているのに、なぜ身につかないのか?

    一章:大切なことを瞬時につかむ勉強法

    二章:地アタマを鍛え体に染み込む勉強法

    三章:人格を磨く勉強法

    四章:実力がワンランクアップするヒント集

    終章:直感力で本質をわしづかみ

    吸収したものを要約する。(ポイント、キーワードを抽出してまとめる)図式化する。
    わかっていること、わからないことの境界をはっきりさせる。
    「角度をつけて物事を見る」多角的、俯瞰的に見る。
    良いものをマネて自分のものにする。

  • 学ぶことのエッセンスが溢れる本。何度も読み返して、実践して身につけることが本を読んだ価値になると思う。

  • 面白い!
    夢中で早く先が読みたくて2時間程度で飛ばし読みしてしまった。
    アマゾンで購入して自分なりにじっくり読み込む予定。

    知的とはなんなのか、それは直感でずばりと物事の本質をつかむことである。
    しかし、漫然と勉強していたのでは本質をつかむことはできない。
    常に鋭敏かつ無心でいられるように、著者が試みた様々な方法を惜しげもなく提供してくれている。
    タイトルに勉強方と書いてあるが、これは学生だけでなく様々な年代の方が読んでもほぉーっと思えるような本だと思う。

    勉強することは、人格的に成長することでもある。
    常に学ぶことを楽しみ、論理に裏付けられた直感をフル活用していきられる人間になりたい。

  • 受験のためだけの勉強法ではなく、地アタマを鍛え、仕事に役立ち、教養にもなる知的勉強法の極意。身体感覚を取り入れ、炭田呼吸をも意識し、「鋭敏かつ無心」の状態で「直観力」を味方につけるのである。第四章の「勉強ヒント集」は学生必読。

  • 後半テスト対策が続いた。。。

  • うーん。
    齋藤孝氏の本は、これまでに何冊か読んでるけど
    この本に書かれている事の、本質を捉えるのは
    かなり難しく、根気とセンスが必要な気がします。

    それを粘り強く、みがく事こそが
    地アタマ力を鍛える、に繋がるのかもしれませんね。
    多分、あと2・3回は読み込まないと
    そこら辺の感覚、自分のモノにはなりそうにありません。

    ただ、これだけの情報量とエッセンスが凝縮されながら
    適度な口語調がちりばめられた文章で
    それとなく『読ませてしまう技術』はさすがだなぁと。

  • 受験でやるようなことが書いてあった。
    勉強するとは?みたいなことを考えてた時に大学でかりた
    なんだろう、結局やることは同じなんだけど頭の使い方が違うのかな
    んー

  • 120315
    未来を描く。今、何のために何をやっているのか。攻める気持ちでリラックス。守る気持ちに入らない。故人にどっぷり浸かる。ニーチェ、ゲーテ、孔子。仮説をもつ。

全94件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

齋藤孝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×