地アタマを鍛える知的勉強法 (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062880275

感想・レビュー・書評

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  • 知性や教養は蜜である。
    まねる力、段取り力、コメント力。
    知性とは他たとえば本質をつかまえ、最終地点をイメージし、今の地点からそこへのプロセスを見出す力。
    問題意識のない学びはやめる。
    勉強すると人にやさしくなれる。
    知的な勉強を積んできた人は、冷静な判断ができるし、雰囲気に流されることも少ない。
    仁は、義、礼、智、信をを包含する総合的な徳です。
    知的な人は柔軟である。
    仁者は憂えず。

  • タイトルには勉強法と載っているが、一般的に勉強法と呼ばれるようなものは最後の方にまとめて少し書かれてあるくらい。
    本書はむしろ、勉強をする目的などについてが書かれているのが大半である。

  • 他人の勉強法は参考になる…そんな考えからノンポリのボブは勉強法の本を読み漁っている。
    ふとした拍子で、齋藤孝先生の本書に出くわした。
    齋藤流勉強術や学習ツールが所狭しと描かれ、読んで得した感じ。

    直感力と勉強?( °o° )

    「日々の勉強の中でこそ知的な直感力が培われていく」(p.176)

    なるほど…

    知的な人にはある「自由な雰囲気」(p.181)

    はたしてボブにはあるのだろうか…(¬ー¬)
    こればかりは自分ではわからない

    最後に。

    「勉強とは、『生きる力』を身につける最強のスキルである」(p.187)

    ということなのだ。
    反省…

  • ○33「引用力」は教養の柱です。今の会話の文脈に合わせて的確な引用ができる人は、知識を生きたものとしている。
    ★本を読むだけでなく、血となり肉としないと、引用か。
    ○155間違いの理由・原因を書き入れる苦手ノート
    ★間違いのパターンの見える化。
    ○189「負けない技術」桜井章一

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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