会社を変える分析の力 (講談社現代新書)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062882187

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001181706

  • 【目次】(「BOOK」データベースより)
    第1章 データ分析に関する勘違い(データ分析の主役/分析の価値/モデルは所詮プラモデル/ビッグデータとは何か?)/第2章 データ分析でビジネスを変える力(「分析力」だけではビジネスを変えられない/見つける力(問題発見力)/解く力(いわゆる分析力)/使わせる力(実行力))/第3章 分析力を向上させるための流儀(四つの問いを自問自答してみる/正しい心構えを持つ/役立つことに貪欲になる/良い習慣をつけるー分析者九ヵ条)/第4章 分析プロフェッショナルへの道(分析プロフェッショナルとは?/分析プロフェッショナルへの道/分析プロへっしょなるという職業の魅力)

  • データ分析者は、①ビジネス課題を見つけ、②分析問題を解いて数値解を求め、③ビジネスの意思決定のために使わせる、ところまで考え実行しなければならない。各段階で必要な事は、本書に具体的に示されています。

  • データドリブンでカスタマーサクセスを進めようと考えていた時に読んでがっつりはまりました。分析というとどうしてもデータとにらめっこのイメージでしたが、現場の勘からヒントをもらい仮説を立てて、意思決定に役立つデータ分析を行うという、使える考え方を学べた。

  • 2013年にこの本を読んでおけば、もっと色々なことができていたという後悔。
    2020年、データ、AIの時代の真っ只中で出会えて良かった。この時期だからこそ、本の中身が身近で、より理解できたと思う。

  • 自己満足では仕事はできない。使われてなんぼ、ということですね。

  • 名著と名高いが、少々古い本である。序盤で言いたいこと全部言っちゃってあとは繰り返しと体験談。分析を志す人には必読の一冊。

  • 事業会社でこういう形でデータ分析に関わっている人、かつ、時間をかけて成果を築いて行った人は、日本にはほぼいないと思うので、大変タメになりました。

    考え方も自分とほぼ一緒。
    私はデータアナリスト・データサイエンティストとして普段仕事してるけど、「解く」ことよりもビジネスでいかに「役に立つ」かを普段から考えてると、この本の内容はめちゃ腑に落ちるのが早い。

    やっぱりそうだよね、と確認できました。

    世の中にもっとこの考え方が流布してほしいものです。

  • 木を見て森も見る
    結局は問題と目標を意識しないと

  • 「問題を「解く力」はコモディティ化していくかもしれません」
    というのが本書の肝で、問題発見力の重要さを強調している。

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著者プロフィール

大阪ガス情報通信部ビジネスアナリシスセンター所長。京都大学工学部数理工学科を卒業し、同大学大学院工学研究科応用システム科学専攻修了後、1991年に大阪ガス入社。2005年、大阪大学にて博士号(工学)を取得。この間、米国ローレンスバークレー国立研究所の客員研究員としてエネルギー消費データ分析に携わるなどの経験がある。2013年、「第1回 データサイエンティスト・オブ・ザ・イヤー」(日経情報ストラテジー)を受賞。著書に『会社を変える分析の力』(講談社現代新書)

「2014年 『真実を見抜く分析力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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