- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062940467
感想・レビュー・書評
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思ってたんとちょっと違う、が読後の第一印象(^ ^;
タイトルと表紙の感じから、同じ作者の
真夜中のパン屋さん的なものかと思って読んだら...
「まよパン」に似せないように意識してるのか、
(当たり前かも知れませんが)全然違う展開で(^ ^;
しかも、本作は「主人公が食堂の親父じゃない」という、
これまた思ってたんと違う展開(^ ^;
しかも親父がすんげー軽薄なキャラで(^ ^;
これも表紙とえらくイメージが違うぞ(^ ^;
何でこんな、ちょびちょびしか出て来ん親父を
タイトルに据えたんかな...と思って読み進むと、
最後の最後になってやっと活躍する。
...と言うか「暗躍していた」部分も含めて、
大枠としてのストーリーが見えてくる。
これは、壮大な連作スタートに当たっての、
文庫本一冊丸ごと使ったプロローグなのか!?(^ ^;
プロローグと言っても、もちろんこれはこれで
一つの作品として高い完成度を誇っている。
いろいろ屈折したまま故郷に教育実習に来た青年と、
その幼なじみの「ちょっとアレ」な女子と、
教育実習先の謎多き美少年と...
その他脇役も多彩で魅力的。
巧みなミスリードで、ハラハラドキドキしたり、
ちょっとホロリとするどんでん返しがあったり、
謎解き成分があったりと、中々盛りだくさん(^ ^
しかも、最後の最後に明かされる、
本作の「隠れた本当のテーマ」も興味深い(^ ^
次作がとても楽しみである(^o^詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017 8/3
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ん〜。
いつもと同じ感じ。 -
神さんの過去は?なので、続編ありそうですね。
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まよパンの二番煎じか?
なんでしょねー、これは出版社の企画がよくないのかなーという印象。入ってたチラシを見る限り、この文庫のほかのタイトルも著者のヒット作の二番煎じみたいなものが多い。「ほら、まよパンみたいに食べもの屋が舞台で、ちょっとミステリーっぽくして、イケメン出して、シリーズ化してよ」みたいなオファーだったのかしらん?
とはいえ、読んでみたらそこまで二番煎じという感じでもなく、ホッ。
ただ、文章がまどろっこしくて読みにくい。
登場人物の行動や推理に話が進む前から「そんなにうまくいくわけはなかった」的にいちいち注釈が入るので「どうなるの?そうなの?」というワクワク感がない。
真実が明らかになっていくところは面白かったけど、登場人物の誰にも感情移入できないまま読み進めたし、心に残る真相というわけではなかった。なんだかんだ言って明らかにならない部分が多かった。残念。
シリーズ主人公はあっちの二人なのかな?
続きを読むかはハーフハーフかなー。 -
なん・・・え・・・???ゆるホモオチなの???そうなの?????(困惑)
ち、違うよね大沼先生だから・・・???
すげえ驚いたけど・・・とりあえず相変わらず第三者からの悪意が容赦ないし、爽やかに見えて一筋縄にいく青春系ではなかったな・・・。