- Amazon.co.jp ・マンガ (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063289992
作品紹介・あらすじ
週刊『JIDAI』の女性編集者、松方弘子29歳元巨乳。寝食も忘れ、凄まじい勢いで仕事に没頭する彼女のニックネームは人呼んで『働きマン』。仕事人間の松方だけでなく、松方の周りで働く様々なタイプの人達の視線を通して、「働くとは何か」を問う! 2006年10月には、フジテレビでアニメ化。2007年10月には、日本テレビで菅野美穂主演でドラマ化。
感想・レビュー・書評
-
働く人を描いた漫画。完結してないが、4巻の終わりで一つの区切りがあり、そこで完結でもそれほど違和感はなかった。現在休載中。主人公は出版社で働く20代後半の男勝りな女性。ただ回によっては、全く別の人物にスポットが当てられっぱなしで終わることもある。
面白い、というより考えさせられる漫画ですね。仕事、休暇、私生活、恋愛、結婚、人間関係、どうバランスをとってそれぞれと接していけばいいのか、そんな常日頃悩み続けるテーマをまた少し考えてみようか、といった感じでした。
「誰にでも代わりはいる。それは私達の仕事において誰でも同じことです。だから無理をしないで下さい。どうぞ体を大切に。あなたの出来ることをして下さい。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
基本的に一話完結で、松方さんを中心とする出版に関わるすべての人をフューチャーして描いている。
販売の人の話とか地味に感動するよね・・・。 -
登場人物が独白するところがイイね。
-
菅野美穂主演のドラマは見ていましたが原作を読むのは始めて。
働くことに勇気と元気をもらえるマンガでした。
通読して心にしみたのは3巻のリスキー田中エピソード。
田中本人がちゃんと熱い男だったことと、それ以上に熱い成田デスクの絡みに燃えました。
いいな、情熱もってるサラリーマンって。 -
「ハッピーマニア」ほど取り乱すこともなく、大人になった様子。リアリティをとらえる能力がズバ抜けていると思う。
でもこの方の人間観はきびしい。 -
初めて読んだ時からおもっているのですが、
菅原さんと松方さんの組み合わせ良くないですか??
当時から(軽く10年以上前)二次作品探してもないんですよね〜。 -
2021.5.22市立図書館
いまさら芋づる式に安野モヨコ、その2。
とある週刊誌編集部が舞台、仕事に貪欲でスイッチはいるとなりふり構わない主人公松方弘子と同僚、恋人、友だちのエピソードで仕事と人生を描いていて読み応えあり。一話完結の連作短編風。
いろんなタイプの人がいて、いろんな仕事の仕方がある。ぱっとみ共感できない、気が合わない、好きになれない、と思ったとしても、付き合ってみるとその人なりに筋が通っていたり、思いがけない一面があったり、意外と悪くなかったりするものだな、という話。続きも借りてみよう。
1 女の働きマン(松方弘子)
2 おいしいところを持ってきマン(成田君男)
3 張り込みマン(菅原文哉)
4 ラーメンマン(小林明久)
5 あやまりマン(建設会社現場監督・山城新二)
6 振り向きマン(渚マユ)
7 お姫さマン(野川由実)
世界的に売れる雑誌を作るという野望を抱いたサバサバした主人公は自分からは遠い人物に見えるけど、かばん(裏表紙)に入ってる本が内田百閒ってあたりに親しみを感じる。初出2004年「モーニング」だけど、このころはまだスマホはなくてケータイだったし、(2巻の編集長もそうだけど)みんな新聞や手帳や本を持ち歩いてたんだなぁ、と思う。 -
1巻
菅野美穂はハマり役。ドラマの方が見やすいかも。 -
ずーっと読みたかった本。
一気に4冊大人買い。
一気読み。
やっぱり面白かった。
けど、まだ続いているのね。