- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063523126
作品紹介・あらすじ
菌が見える特殊能力を持つ、もやし(種麹)屋の次男坊、沢木惣右衛門直保。彼は東京の某農大に入学する。農大を舞台に、沢木と研究室その他の仲間達、そして菌が活躍したりしなかったりのキャンパスライフ。大学生活のモラトリアム感と、菌が満載の「もやしもん」。あなたもぜひ、かもされてみてください。
※
感想・レビュー・書評
-
沢木が巻を追うごとにかわいくなっている… / 沢木と蛍・美里と長谷川さんがきゅんきゅんする 一方で 川浜をなんとかしてやってくれ!と強く思う / 食料自給率の話とか味噌樽発酵とかこれ以上言えない農の黒いところとかおもしろかったー
詳細をみるコメント1件をすべて表示-
猫丸(nyancomaru)さん2巻を図書館に予約して早や3ヵ月、、、未だ順番回って来ない。読み終えるの何時になるだろう?2巻を図書館に予約して早や3ヵ月、、、未だ順番回って来ない。読み終えるの何時になるだろう?2013/07/18
-
-
とうとうドラマ化が決定した菌漫画、9巻。よくネタが尽きないものだと感心します。
今回はあまり本編の動きはなくて、長谷川と美里の恋話で盛り上がっていましたが、ぶっちゃけ直保の貞操の方がキケンな気がする。
蛍のゴールはどこなのっ。
食料自給率については、安さやグルメ欲求で外国の野菜を選ぶのが一番の原因かなぁと。
私が子供の頃、ブロッコリーやグリーンアスパラなんて見たこと無かった。
選択肢があるというのは豊かってことだよね。
節約する人ほど自家菜園やってて、自給率にカウントされてないし。
輸入ストップしたらしたで何とかなりそうだけれど、少なくとも外食産業は壊滅するし、外交的な理由で無理なんだろうなぁ。 -
※登録漏れ
※再々々々・・・読 -
食糧自給率のお話
-
2015年8月28日
"売る立場は本気で「客は神様」と思っているよ
しかし買う側に回るとそれを真に受けて 神なら何を要求してもよいと思う者もいる
自分が神ではなくモンスターになっている事に気付かずに"
"だからこそ消費者は知る事が大事なんだよ
無知なままでは踊らされて つかまされても気付けないままだ"
深い! -
後半はあまり面白くないよ…という若者の感想も聞いたのだが,この9巻も面白かった。日本の自給率の話など,なかなかシビアな問題にシビアに応えているのが,わたしは好き。例えば,下の樹先生の言葉。
しかし 農の本音を言えば 申し訳ないがそんなモン 知ったこっちゃねェ
政府が悪い 農協が悪い 農家が悪いと 誰かに悪をなすりつけ
知る努力もせず 求めるばかりの 消費者という名の 虚像が放つエゴが 真の悪だ
p.65「第102話 いただきます」より
酵素の話が詳しい(第103「話酣ではございますが」)。酵素の名前の由来が「酵母」にあるとは知らなかった。また,消化酵素と代謝酵素の全体量はあまり変わらないこと。だからこそ,病気の時には消化酵素の働きを抑えてでも代謝酵素に頑張ってもらうように,おかゆなどの消化に良いものを体が求めることなど,わたしゃ目からウロコだったねえ。 -
生まれ変わったら セレビシエかアウリキュラになりたい
-
モラトリアム感パナイな。
前半の食料自給率の話は確かに、率の出し方に恣意的なところがありそうでなんとも言えないな。
たくあん食べたくなるぜ。
結城が楽しみにしていた、ポン酒造りがストップしてマリーを迎えに、航空機を飛ばす。かなり勢いのある後半。 -