- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063523126
作品紹介・あらすじ
菌が見える特殊能力を持つ、もやし(種麹)屋の次男坊、沢木惣右衛門直保。彼は東京の某農大に入学する。農大を舞台に、沢木と研究室その他の仲間達、そして菌が活躍したりしなかったりのキャンパスライフ。大学生活のモラトリアム感と、菌が満載の「もやしもん」。あなたもぜひ、かもされてみてください。
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感想・レビュー・書評
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※登録漏れ
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食糧自給率のお話
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2015年8月28日
"売る立場は本気で「客は神様」と思っているよ
しかし買う側に回るとそれを真に受けて 神なら何を要求してもよいと思う者もいる
自分が神ではなくモンスターになっている事に気付かずに"
"だからこそ消費者は知る事が大事なんだよ
無知なままでは踊らされて つかまされても気付けないままだ"
深い! -
後半はあまり面白くないよ…という若者の感想も聞いたのだが,この9巻も面白かった。日本の自給率の話など,なかなかシビアな問題にシビアに応えているのが,わたしは好き。例えば,下の樹先生の言葉。
しかし 農の本音を言えば 申し訳ないがそんなモン 知ったこっちゃねェ
政府が悪い 農協が悪い 農家が悪いと 誰かに悪をなすりつけ
知る努力もせず 求めるばかりの 消費者という名の 虚像が放つエゴが 真の悪だ
p.65「第102話 いただきます」より
酵素の話が詳しい(第103「話酣ではございますが」)。酵素の名前の由来が「酵母」にあるとは知らなかった。また,消化酵素と代謝酵素の全体量はあまり変わらないこと。だからこそ,病気の時には消化酵素の働きを抑えてでも代謝酵素に頑張ってもらうように,おかゆなどの消化に良いものを体が求めることなど,わたしゃ目からウロコだったねえ。 -
生まれ変わったら セレビシエかアウリキュラになりたい
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モラトリアム感パナイな。
前半の食料自給率の話は確かに、率の出し方に恣意的なところがありそうでなんとも言えないな。
たくあん食べたくなるぜ。
結城が楽しみにしていた、ポン酒造りがストップしてマリーを迎えに、航空機を飛ばす。かなり勢いのある後半。 -
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今巻も文字が多いなぁ(笑)
すでに次巻が楽しみなんですが、次に出るのは来年?
ふぅ。
ドラマ版『もやしもん』を見ました。
美里役の笑い飯西田はいわずもがな、長谷川役の加藤夏希も良いですね。
実写でボンテージはどきどきするな。 -
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