- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063724882
感想・レビュー・書評
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大学の学部でまだまじめに勉強していた頃のこと、精神科編だけをピンポイントで集めたのでした。
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1昔の精神治療もリアルに描かれて居る作品ですが、
ラストの終わり方に疑問が沸くと、周りからもお電話で言われたし、
私(わたくし)自身も終わり方に納得が行かなかった作品だったので、
寄って御評価が至って普通かなぁ・・・と思いました。(^^;)
早川さんと小沢君の幸せを心から祈ります。m(−−)m -
精神科編の完結巻。
挑戦し続ける精神科医と「ジョンレノンになりたい」新聞記者、および精神病患者、その親族が、世の無知と無理解がつくりだす精神病患者への井戸の底のような絶望なる環境から最初の第1歩目の場を創ろうともがくストーリー。
佐藤秀峰はもはや漫画の枠を飛び越えて、芸術やジャーナルにも及んでいるという印象を受けた。人間の内面にある抽象的な感情を具現化して表現する。「表現は他者の心に伝えてはじめて表現となる」。ぼくのやりたいことを漫画という土俵で堂々と表現している。佐藤秀峰すごすぎる。1人でも多くのひとが読むべき。
求められたのは
オノヨーコの作品にある「YES.」
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全話読了
何度も読み返したいな。 -
Yes
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おもろい。
お医者。 -
このシリーズここまでは持ってるし読みました
新章にはいってすぐ飽きてしまいました。
現在の医療体系の問題をテーマにしているので
結局ぼんやりとしたハッピーエンドになってることが多くて
読み終わったあと「もやん」 とした感覚が残ります -
2008.06.02.読了。
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衝撃、の一言に尽きました。
こんなに暴く漫画ってあるものか。
ただの馬鹿正直な話を進めやすい主人公なんかじゃなくて。むしろ停滞させてばっかりで。(笑)
場を和やかにする明るい性格でもなくて。むしろ根暗で。(笑)
それなのに続きを読みたいと思ってしまうのは、何に惹かれていたのか……自分でもよく分かりません。
ただすごい力で磁界に引き寄せられていくような感覚でした。 -
「僕は伊勢谷先生のやり方には同意できません。だけど僕は伊勢谷先生のような医者になりたいです」
組織の論理に手足をしばられた新聞記者。変わらないことに疲れた精神科医。偏見に屈し生きることに絶望した1組の恋人。それでも彼らは再び歩き出す。自分の信じるものを追って。人生が試す剛さと誰もが宿す弱さを、渾身の力で描いた精神科編、堂々の完結!