ブラックジャックによろしく(13) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 827
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063724882

感想・レビュー・書評

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  • 精神科編。読捨新聞の門脇記者による連載企画が掲載され、少しずつ反響が現れる。
    門脇、伊勢谷、小川、早川、そして斉藤、皆川。それぞれに少しずつ変化が訪れて物語は幕を閉じる。
    静かで、それでいて熱い想いがそこはかとなく感じられるラスト。

  • ブラックジャックによろしくを読み終えた。著作権がないため無料で読めたが続編?!の新~は無料ではない。

  • 2012 12/4読了。iPhoneの無料アプリで読んだ。
    5-13巻までいっき読み。がん編と精神科編まで。
    iPhoneの小さい画面でもけっこう漫画って読めるもんだな・・・さすがに見開きはちょっと戸惑うけど。
    がんも精神病も、っていうか医療全般が決して遠い話じゃないとかそういうことを考えたりする契機になった感が。他の医療ドラマよりも強く感じるのは佐藤秀峰の腕だろうか。

  • すごい勢いで読み終わり、頭がぐるぐるする。
    医療でできること、できないこと、お金、生きること、死ぬこと、精神病とは、救急外来のこと…。
    その他いろいろ。
    作家の佐藤に感謝。

  • 漫画の中ではあるけれど、門脇さんの記事が新聞に連載されて嬉しかった。マスコミは、どんなメッセージでも誇張して流せるけれど、世の中の流れに逆らうことや、当たり前なことに疑問を投げかけて私たちの価値観をずらして、そうやって社会に影響を与えてほしいと思った。
    医師としてこんなことができる人はなかなかいないだろう。普通の研修医ならきっとそんな暇がない。でも、自らの仕事は何か?を常に問い続けられる人であって欲しいと思う。それは、医師に限らず、私も含めた社会人が仕事を通してどうやって社会とつながるかという問題でもあるだろう。

  • 精神科編が長かった。

  • 医師とは何か?

  • うん。結構面白かった。

  • 問題作もこれでひとまず終わり。
    もっと色々やって欲しかったけどなー
    新も読むか。

  • 以前に本で読んでいたけれどネットで無料配信されたので
    大きが画面で読みなおしてみた
    改めて共感するところも多く
    段々面白くなるのに惹かれて13巻を読み切る

    本来ならば人間のための社会や政治であるはずのものが
    いつの間にか組織という手段が金融という要を押さえた上で
    目的に成りすまして社会と言う組織を盾にして操る
    利己的に搾取する政治にする替え
    個性を持った人間同士を競争させてトコトン搾取しているうちに
    矛盾の飽和状態となって自虐に追い詰めてしまう
    こうした矛盾がもたらす結果が内部崩壊となって狂った社会を表面化し
    根深く切り込んだ事実を暴露して見せてしまうことになる

    本来の社会は福祉そのものを目的としていたものを
    建前として利己という欲を持ち込んでしまった人間の愚かさが
    進化することで得た知恵による矛盾だと気付き反面教師とすることで
    人間はさらなる成長をしようとしているのだろう

    本末転倒が反面教師となって大きな成長を促す
    このパラドックスこそが時空間相対性社会出なければできない
    素晴らしい発想の転換だと思う

    主人公の斉藤英二郎さん
    この先、出来る事なら患者の依存心を引き出してしまう救世主とならずに
    自分の生き様の後ろ姿で患者の自律心をくすぐり
    視野の広さを目指す人に育てて欲しいですね

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