作品紹介・あらすじ
春時の拘束から鈴を解き放つため、津軽は遠峰の夜会へ参加する。一方、鈴も遠峰の屋敷に招待されるが、場の余興としてその身を賭けの対象とされる。少女の運命を賭け、津軽と春時の頭脳戦が繰り広げられーー!?
久しぶりに二人きりの時間を過ごすことになった鈴と津軽。話したいことは沢山あるのに、何故かギクシャクしてしまい…。平和なひと時を二人はどう過ごすのかーー?
感想・レビュー・書評
絞り込み
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遠峰と出かけたパーティで、やっとやっと
津軽と再会!!!
会えない時間が新鮮な違和感を運んで
ふふふふふー。だけど、鬼っこたちに阻まれて
のんびり2人の時間とはいかず、
じれったいところもまたふふふー♡
鬼っこと鈴ちゃんのぷにぷにほっぺの
おしくらまんじゅうかわいいな~♪
そして、またまた無自覚なプロポーズ的台詞に
鈴ちゃん、うけてあげてもいいわよ宣言!
おめでとう6年後の未来!viva河内様!
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津軽ロリコンに進むの話でした!(絶対違う・・・)
個人的にはこの展開好きだなぁ。
6巻で登場のめがねのやり手青年と、ヤンデレなお兄さんと、天然タラシの津軽の三つ巴です。
めがね青年の津軽に対する評価がちょっと恐かった。津軽も一歩間違えば病み症になる可能性が。。。
というどうしようもない男たち(笑)に囲まれつつ鈴子が一生懸命、ひたむき、けど落ち込むときは落ち込む、といった女の子なのが可愛い。大人びているけど、ちゃんと子供です。けど要所要所のセリフがいい女すぎる。。。キミはいくつなんだ。
一応サスペンス要素が強いですが、ほんわしたり笑いもあって、飽きないです。ちょっと賭け事のところで教養をぶっこんだ感じはしましたが、そういうものも当時あったのかなぁ、と読み飛ばしつつも思ったり(え)
上気メイン登場人物以外とのやり取りも楽しいですし、鈴子の身近な知り合いの人達はみな気の良い人ばかりなので、読んでてほっとします。
そして津軽のお母さんが中々いかしてます(笑)私もこんな人になりたい。恐らく人生を謳歌できそうだ。
他の漫画家さんのも素敵だけれど、この人のこのシリーズも良いものだと思うので、もっと売れて欲しいと密かに思いつつ、次巻を楽しみにしています。
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【あらすじ】
春時の拘束から鈴を解き放つため、津軽は遠峰の夜会へ参加する。一方、鈴も遠峰の屋敷に招待されるが、場の余興としてその身を賭けの対象とされる。少女の運命を賭け、津軽と春時の頭脳戦が繰り広げられーー!? 久しぶりに二人きりの時間を過ごすことになった鈴と津軽。話したいことは沢山あるのに、何故かギクシャクしてしまい…。平和なひと時を二人はどう過ごすのかーー?
【感想】
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さがしもの屋とか謎解きとかもう何処へやらって感じ。恋愛要素もほぼなし。鈴を連れ戻すために遠峰の夜会に出かけた津軽と河内。遠峰邸には賭博場が。春時と佐之次も居合わせる。そこに遠峰の気まぐれで鈴が巻き込まれ賭けの対象にされてしまう。やっぱり遠峰はヤバイ奴なんだなって話だよね。数ページにわたって賭けのやり方のってたけど、意味分からなかった。津軽は賭け事得意そう。津軽と最後まで残ってた人は子供の頃の春時を買ってた橋広っておじさん?やっと再会した津軽と鈴だけど、なかなか鈴と一緒にいられず拗ねてる津軽が新鮮。鈴に櫛をあげるまでの流れもいい。春時と鈴の血は繋がっていないことが知らされる。そして藤島屋の火事。津軽のお母さんの言葉がすごく好き。「建て替えるきっかけができたってもんよ!」とか「また稼げばいーのよ命あるんだから!」とか。私もあんな人になりたいなー。最後の最後でちらっと春時の本音が見えた気がする。誰にもやるものかって!
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“賭け”に勝って、ひととき鈴を取り戻した津軽。
束の間の時間を過ごすうちに、藤島屋が火事になったり、鈴子の出生の秘密が明らかになったり。
春時と鈴子は……従兄妹!?
両親亡くなって、伯母の家に引き取られたってことかな。
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津軽、久しぶりに活躍。
けど本巻も、最後のページの引きで、全部お兄様に持っていかれてしまった感がある。
次巻が気になる。
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春時の悲しい過去
鈴子の出生の秘密
ようやく出会えた津軽と鈴子だが、再び事件が起きる。
果たして鈴子は春時の笑顔を引き出すことができるのか、8巻がとても楽しみです!
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やっと再会できた鈴と津軽。でもそれも束の間。すべての黒幕は遠峰なのかな…。
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津軽がすごいイケメンに。春時兄さまは愛なのか寂しさゆえの執着なのか。
とりあえずラストの春時兄さまにキュンとした。
津軽の心情が少しずつ明らかになってはきてるけど、早く鈴子と恋仲になってモエモエさせてほしいっす。
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遠峰氏の登場・悪巧みが進行するにつけ、兄様の良心?本心?が見え出す第7巻。
しかし、津軽のかあちゃんはいい女だ。
著者プロフィール
BE・LOVE2011年6号で「明治緋色綺譚」の読み切りを掲載。主な作品に「明治緋色綺譚」(全13巻)、続編「明治メランコリア」(全11巻)、「昭和ファンファーレ」(全7巻)がある(すべて講談社)。
「2023年 『星降る王国のニナ(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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