- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063878509
感想・レビュー・書評
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クヌート陛下の話は置いておいて、先の巻で伏線が張られていた逃亡奴隷の物語である。結末は哀しく、それだけにいかんともしがたい奴隷という立場が鮮明に描かれている。
エピソードとしては充実していたが、物語の進行としては少しどうだったのだろうと考えなくもない。エピソードの質と物語進行とを鑑みて、ここでは星四つと評価している。 -
11世紀ヨーロッパを舞台にしたヴァイキング叙事詩。奴隷となった主人公トルフィンは、逃亡奴隷ガルザルとの邂逅を機に再び生きる道を見出すが…。大河のようなスケールで飽きまへんなぁ。
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逃亡奴隷とアルネイズさん。
分不相応の富を求めたから悲劇は起こるのか。それとも運が悪かっただけなのか。 -
切ない話、女心は…
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もちろん殺し合いなんてよくない。
平和が素晴らしいのもわかってる。
でもこの漫画の戦闘シーンの魅力が、快楽が、それを裏切っているような気がするのです。
野良仕事をするヴァイキングなんて絵にならないと思ってしまうのです。
トルフィンは無抵抗主義の聖人にでもなるつもりなのか?
否応なく戦闘に巻き込まれていくのか?
哲学しすぎて描けなくなるなんてことにならないようお願いします。 -
今巻ではいよいよトルフィンと王の邂逅かと思っていたら、その前にトルフィンは奴隷と戦争という現実に向き合うことに。こういう一つ一つのエピソードがこのマンガの重厚さを作っているんですね。
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せ、切なすぎる…