ヴィンランド・サガ(12) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063878509

感想・レビュー・書評

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  • 待つ、途切れ途切れの記憶、高揚の繰り返し。

  • 苦悩の集大成的な。

  • 戦いのない世界が欲しい。
    どうすれば?

    トルフィンのしたいこと。殿下との再会を前に夢が固まってきたね~。それにしてもトルフィンの理想郷は難しい。ヴァイキングの時代にどうあがいていくのか。

    何もしなくても敵がくれば戦わざるを得ないじゃないか。本当に戦いのない地を作るには守るためにも戦いを選んではいけないのだと…どこかに安住の地はないのか…遠く遠く…あるかもわからない海の向こうに…国を作るほどの多くの人を連れてなど…


    ともあれトルフィンの戦ってるところまたみれたー!蛇も強えーし心踊るー♪(野蛮人)
    次は蛇さんの過去になるのかなー。殿下と早く再会して、どうわーっと物語が展開するのも待ち遠しいけど蛇さんも気になるから仕方ないな!
    いいから次はいつだー!!!

  • いやぁ面白い!次が待ち遠しい

  • 久々の戦闘シーン。
    蛇かっこいいっす…

  • 実に久しぶりにトルフィンのアクションシーン。
    相変わらず登場人物のリアリティがさすがだ。
    王と再開するのも近い。
    アメリカもやっと微かに見えてきた。
    ますます楽しみだが、次巻が出るのはまた1年後かなぁ。

  • 11巻の終わりから、てっきりケティルの農場に
    クヌート殿下とフローキが攻め込んで
    レイフ含めてトルフィンとの再開という展開だと思ってたので
    逃亡奴隷に関する巻になるというのが
    やや肩すかしを食らった感あり。

    まあでも、最後まで読んでみると、
    ここで逃亡奴隷のあり方と最期を目の当たりにすることで
    奴隷と戦争をなくすにはどうすればいいのかという
    トルフィンの問題意識が深められることになるので
    このタイミングで描かれることの意義はあったのかなと思った。

    力(暴力)と財力が強いものが弱いものを従わせ、すべてを奪う
    という世の中のあり方はこの時代ほどひどくはないものの
    現代もそういう傾向があるだけに難しいですね。。

  • また待つの長いな…。

  • 個人的にな見解を言わせてもらえば、これほどの水準でまとまった漫画はそうないと思う。
    どれもが高水準でまとまっていて、バランスがいい。
    なんと言っても、面白い。
    これに尽きる。

    今回は特に難しいテーマで、またそこには明確な答えなど存在しない。
    立場が違えば、正義も答えも違ってくるからだ。
    今回のこの幕引きは”やむを得ない”ところが大きいと思う。
    だけど、このままでも終わらない。
    まだひと波乱あるようだ。

    戦争が当たり前の時代に、争いのない村をつくる。
    ただその村を他と争わず守ることが本当に可能なのか?
    平和のために戦争をしてちゃ意味がない。

    その答えが、この物語の最大のテーマなような気がする。

    若くて復讐にガツガツしていたトルフィンも魅力的だったが、色んなことを経験して大人になったトルフィンもまた魅力的だ。
    トルフィン…お前、父親に似てきたな。。

    今巻で一番印象に残った言葉。

    「『戦いに参加するか否か』…勝てば鉄が手に入ります。
    男達の決定は『参加』でした。
    私達女は、それを聞いてビックリしました。
    だって、私達の集落は別におナベや鎌の刃に困ってなかったんですもの。
    男達は余分なもののために、命をかけようとしているのです。
    それでも男達の決定に、女にくつがえすことはできません。
    戦場に行く日の朝……。
    カルザルは息子のヒャルティを抱いて言いました。
    『ヒャルティ、そなたを守るために父は戦うのだ』と。
    理解できませんでした。
    守るためなら、一緒にいてくれればいいのに……。」

    う~~ん、深い。

  • ようやくヴィンランドの話が。この漫画はやっぱ息つく暇がない戦闘が見所だよな。

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著者プロフィール

1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」


「2023年 『ヴィンランド・サガ(27)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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