- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065233313
感想・レビュー・書評
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はっとさせられることが多かった18巻。正直、同性婚は特別養子縁組でいいと思っていたがケンジの言葉にはっとなった。親子になりたいんじゃない。夫婦になりたいんだと…。それから、さりげなくのろけるシロさんとケンジを暖かく見守る佳代子さん夫婦もとてもいい。けれど意地悪な見方をすれば、彼らには娘がおり孫もいる。以前に佳代子さん自身も言っていた通り、他人だから容認できるというのもあるのかもしれない。そして深刻な話ばかりでなく、大先生の妄想には大爆笑したしコロナ禍で二人の勤務状況に変化が訪れ、それに対応していく二人。あくまでも二人の生活を継続しようという二人の強い意志を感じた。
そして、若い読者は、死亡フラグを読み取ったかもしれないが、彼らの年齢的におかしいことではないのだよ…。今すぐ死ぬということではなく、自然に死後のことを考えていく年齢だと思う。
映画も楽しみです! -
ケンジ…(*´∇`*)どんだけシロさんに愛されてんのよ!?(#^.^#)シロさんと佳代子さんがスイカからここまでの関係に発展するとは…何か涙出る。・゚・(ノ∀`)・゚・。そして私は「ゆで塩鮭」という新たなレシピをゲットした!(* ̄ー ̄)
(余談:ドラマでのシロさんとケンジのイメージが強すぎて、今の朝ドラで二人がどういう出会いをするのかが気になっている(^o^;)) -
まとめ買いしたため、感想は22巻にまとめて。
https://booklog.jp/users/fleurenbonton/archives/1/406533294X -
穏やかな空気が癒される。
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初期と比べるとだいぶ月日が経ったな
カヨコさんと喋ってる時無意識に「これケンジの好物だったな」って思い浮かべてるところ、日常の愛が溢れてて泣いた -
養子縁組制度を利用すると例え解消したとしても婚姻出来ないって初めて知った!確かに同性カップルには例外が欲しいよな〜。ケンジとシロさん、端々にお互いへの愛情が感じられしみじみする。
そういえば、昔は鮭の煮浸しよく作ってたのに、最近さっぱりだな〜と思い出した「ゆで塩鮭 レモンおろし添え」。それから栗があんまり好きじゃないから、りんごきんとん試してみたいなと思った。 -
(20巻特装版を買ってしまったので、それを読めるように週1冊ペースで購入もいよいよ終わり近く…)
連載は2020年〜2021年。「コロナ」という言葉は一度も登場せず、マスクも描かれてはいないけれど、ご時世からか佳代子さん一家や双方の親との交流はほとんどなく(終盤の年末年始にやっと)、ケンジの店も志乃さんの実家のレストランもシロさんや小日向さんの仕事もコロナ禍の影響を大なり小なりうけてそれぞれにがんばっている。ケンジとシロさんの二人暮らしはすっかり安定期でいいなあ。大晦日は佳代子さん夫妻に年越しそばよばれて、お正月は小日向+ジルベールと会食ってシロさん&ケンジのしあわせぶりを象徴している気がする。そして詮索してはいけないと自分を戒めつつ想像をたくましくする大先生かわいい。年配女性の一人晩酌なんて描写もあるのがいい。
お話もちょうど大晦日で終わったので、わたしもこれから黒豆煮て栗きんとん(りんごもおいしそうだけど栗甘露煮もう買ってあるし…)つくろっと。