学習漫画 世界の伝記 NEXT 宮沢賢治 銀河鉄道で星空を旅したファンタジー作家
- 集英社 (2010年10月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784082400477
感想・レビュー・書評
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けんじは、やさしくて、人の心を思って行動できる人だった。物語を書いたり、石集めをしたり、農業をやったりしていた。もし会えたら、けんじの作ったアスパラをもらいたい。
トシが死んでしまったときに作った「えいけつの朝」がちょっとさびしかった。
けんじのお父さんが、おきょうを聞くくらいなら大学に行った方がいいと言ったのがおもしろかった。
ぎんが鉄道の夜も読んでみたい。(小3)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
K
6歳10か月 -
今更ながら、宮沢賢治の人生に感動した。
この本自分で買おうかな…
後半に『銀河鉄道の夜』の漫画も少し入ってるし、齋藤孝先生の解説もすごくいい。 -
「銀河鉄道に乗り、宇宙を旅した童話作家
東北の農民が貧しい暮らしをしていた時代、楽しい物語を書くことで生活を明るくしようと考えた人、それが宮沢賢治。動物や森と会話をし、宇宙にまで飛んでいった想像力は現代にこそ必要です。」 -
作品に接するときに作家の一生がわかると、また、違う一面が見えてきて楽しいです。
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宮沢賢治の伝記。割と今風の絵の漫画仕立てになっています。
『風の又三郎』『永訣の朝』『雨ニモマケズ』『銀河鉄道の夜』などの作品も伝記の中に組み込まれており、賢治という人のイメージが湧きやすくなっていると思います。
見開きページの「宮沢賢治の脳内宇宙」図や裏表紙見開きの「宮沢賢治のふしぎな擬音」コーナーなど、賢治の世界を視覚で感じられるように工夫がされていて、入りやすいのでは。 -
昆虫採集や、米作りのアドバイスなど、物語を書くまで、子供の頃にたくさんのことを経験した人。
雨にも負けず、風にも負けず……
~銀河鉄道の夜~ -
[墨田区図書館]
図書館で見つけたマンガの伝記シリーズ。絵が今どきで読みやすそうだし、内容次第ではよさそう、と借りてきてみた。
読ませてみる前に少しは覚えているかと何をした人か聞いてみると、、、医者?とかわけのわからんちん。あげくの果てには、「七田」の答え。もー、、、人の名前の響きぐらいは覚えているのかもだけど、名前に紐づくイメージが全く残ってないんだなー、とがっくり。
読み終えて再度聞くと、「銀河鉄道の夜」などいくつか知ってる話が出てきたことは言えても、職業は?に対して、「作家」という答えは出ず。おーい、しっかりしてくれ。しかも他の代表作の名前がなかなか出てこない。どこかに作品年表的なものがあるだろうと、最後人物年表内に書かれた作品等を読み上げさせるために、「」内の言葉を読み上げさせて終わった。
「銀河鉄道の夜」だけ?が出てきたのは、本文中にもとの話が引き合いに出されたからだろうな、きっと。表紙&裏表紙裏に書かれた「宮沢賢治の脳内マップ」など、多少読みづらいし多くの子どもには流し見どころか無視されてしまうのかもしれず、本文内容としてはイマイチに感じてしまったけれど、新視点のまとめなどもあって面白かった。このシリーズ、探して読んでみようかな。 -
2012年読了