- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087452587
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
いつもどおりほんわかしたいい話でした♪
このシリーズ読むと私もいつもつけてる腕時計を大切に使おうって思います。 -
ゆっくりと着実に進展していく二人が良い。
-
『変えてしまいたい過去の思い出』を抱えた人達が津雲神社に導かれるように今作品でも集まってきてます。過ぎた時間は変えられない。でも、事実も見方を変えたら全く違った顔を見せる。凍りついていた時が再び動き出した時、確かな自分と新たな道が見えてくるかも。
-
今回は少し重苦しい話ばかりで、いろんなことが曖昧なままで、あまりストーリーに入り込めなかった。
あったかさが持ち味だったなあ…などと昔を懐かしむように独り言ちてしまった。
作品が変わったのではなく、私が変わってしまったのかもしれない。
家族の有り様は人それぞれで、私には馴染めなかったのかもしれない。 -
当初、本のタイトルに惹かれて、1・2巻を同時購入して、完読。その後、発売となった3巻の本書を購入した。時計にまつわるストーリーにはなっているが、時計自体の話は極めて少ない。とはいえ、今や腕時計がわりに携帯電話の時計機能が幅を利かせている現代にあっては、時や時計をストーリーのアイテムにしているだけでも斬新かも。ラブコメ、さらに一話一話にチョットしたサスペンスの風味も加えられており、今後、どのような展開になるのか。
-
ある物(本)まつわる謎を解いていく、某古書堂と同じライン?と思って敬遠してたこのシリーズ。今年の夏、手にしたら意外と好みに合っててハマってしまった。
前作から「秀ちゃん」「明里ちゃん」と呼び合っている。ともに28歳で何なんだよー、この2人!
さすが、女性作家さん。某古書堂シリーズよりも、女性読者が萌えるポイントを押さえてますd(^_^o)
ストーリーは時計と人間関係。今回は、家族に焦点が絞られてます。すれ違いや誤解を主人公が謎を解いて、王道だと大団円でしょうが、「この人たち、これでしあわせになれたんだろうか?」って思うようなものばかり。
主人公の明里でさえも、これでいいのか?と問いたい。
続くの?まだ続いても、これで終わりでも良さそうなラストでした。 -
相変わらず秀ちゃんが素敵すぎて胸キュンです笑
小さな町の商店街でひっそりと営業する時計屋さん。その店に掲げられている、「思い出の時 修理します」という看板に吸い寄せられるようにやってくる人々の過去が優しく癒されていく短編。
時計屋の店主・秀司と恋人の明里の「互いにちゃんと向き合っていこう」という誠実な姿勢に、読んでいてとても好感が持てます。こういう関係は理想だなあと思ったり。
今回は過去にそれぞれ家族と色々あった2人が家族に対して思い悩む姿が丁寧に描かれていて、それもまた良かったです。次巻ぐらい結婚するのかなー。ぜひ幸福な結末を。 -
過ぎ去った過去を無理に肯定する必要はない。
乗り越えたあとに振り返ればいい。
振り返ったときに大切なことに思えたら、それでいい。