ショート・トリップ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.23
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本棚登録 : 1977
感想 : 155
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087461664

感想・レビュー・書評

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  • テンポよく読めた♪
    短めで軽やか
    星新一さんに少しだけ似てるかな

  • ああー森さんって感じ。ショートストーリーの連作はある程度読みなれると先分かるよね。その通りに展開するとほっとする・その通りじゃないと驚く(面白い)。3Pで絶対終わるのすごいなあ

  • 「ならず者18号」に科せられた刑罰としての旅。道に迷った「奇跡の犬」の壮大な冒険。障害、孤高の旅人として生きた伝説の「試食の人」――。ユーモアとサービス精神にあふれた旅を巡る48のショートショート集。単行本未収録作品のほか、本文イラスト・長崎訓子の描きおろしストーリーや、いしいしんじの特別寄稿も加えて、待望の文庫化!

  • ショート・ショートの短編集。どれもこれも面白いです。
    アッチノ村とかコッチノ村とか、ネーミングも面白いですが、二ページという短さでも要点のしっかりと凝縮されたストーリーが面白い。
    好きなのは、ならずものシリーズ。あと、冒険王ヤーヤーも好きです。

  • 小難しい本の休憩に読むのには最適でした。
    おもろい

  • 前編3ページ+挿絵1ページという4ページの短編集。
    元々新聞に載せていたららしいので、この短さらしいです。

    この短いのによくも起承転結を詰められるな、と感心しますが
    あまりに短すぎるせいなのか、それとも理解ができないのか
    意味不明な落ちのものもあります。

    読んで行くと、繋がっているものもあり
    続きがある事に驚きます。
    …やっている事は変わりないですが(笑)
    ちょっとずつなので、どこまで読んでも止められます。

  • いしいしんじが寄稿してたから買った。
    面白いのは面白いし、意味が分からないものは分からない。
    鈴木くんが好きだったなぁ。

  • シュールなんだけど、とっても可愛い。
    うん、そんな感じ。

    いっきに読むような本ではなかったので、夜寝る前に1話ずつ読みました。
    昔、幼稚園くらいの時に、母親に寝る前に本を読んでもらってたのと同じ感じです。
    1話3ページなのでサラサラとすぐに読めるし、ヘンテコなんだけど深い。
    「いつかどこかで」「ヒッチハイカー、ヨーコ」「注文のいらないレストラン」が特に好きでした。

    また気が向いたら気まぐれにページを捲ってみようかな。

  • 日曜の夜のおはなしが、最高!
    私もこんなこどもを、育てるんだー!

  • このまえ、江坂遊の「ひねくれアイテム」を読んでから、むかし星新一の作品をかたっぱしから読んでいた頃のようなショートショート熱が復活。その飛び火で、この作品も購入してしまいました。長編を読む傍らにショートショートを置いて、箸休めに読む。このスタイル、最近気に入っています。実際にはこの単行本ではなく、文庫版を買ったんですが、途中に挿入されている挿絵もセンスが良くなかなか楽しませてくれる一冊です。

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著者プロフィール

森 絵都(もり・えと):1968年生まれ。90年『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。95年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞及び産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、98年『つきのふね』で野間児童文芸賞、99年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、17年『みかづき』で中央公論文芸賞等受賞。『この女』『クラスメイツ』『出会いなおし』『カザアナ』『あしたのことば』『生まれかわりのポオ』他著作多数。

「2023年 『できない相談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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