本当はちがうんだ日記 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
3.88
  • (231)
  • (360)
  • (259)
  • (26)
  • (9)
本棚登録 : 3287
感想 : 330
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087463538

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • うんうん。と同じことを思ってたりするお話がいくつかあった。
    作者の人柄がわかるような作品。ちょっと変わった人なのかとも思うけど友だちや恋人がいて素敵な人なんだと思う。

  • 世界との違和感、比喩表現、予想外な論の飛躍。

  • よかった

  • 「この世」の大穴
    がんばってネ

  • 「俺についてこい」に苦笑い、
    「夜の散歩者」に一人羞恥しつつつつ共感…
    「硝子人間の頃」これは私だ

  • この本から決定的に穂村弘さんのファンになる。
    あとがきがとくに好きなので図書館で読んだあと単行本が置いてある本屋で単行本を買った。
    エスプレッソの章を何度も何度も読んでいる。

  • 期待値が高すぎた。

  • 世代も性別も、書かれた時代も全然違うけれど。なんかちょっとみじめなところとか、かっこよくないところとか、日常のふとしたところへの気付きとか共感できるところもある不思議。
    読みやすいし、文のセンスに、ははぁ〜…となったり、ふふっとなったりする。

    一つ惜しいのが、この人、同じような人種かも!と思って親近感抱いた途端数々の恋人とのエピソードが出てきて、ああ、わたしとはちがう、となる…(笑)

    悪魔の願い、クリスマス・ラテ、白杖の話が好きです。

  • うんうん

  • 「ダメ人間」「モテない男」的自意識を、繊細な言語感覚で料理してかろやかな一品にした感じのエッセイ。
    すっと読める。難しい言葉をぜんぜん使っていないけれども、俗っぽくもなく、言いたい中身と言葉の重さがぴったり合っている。

全330件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

穂村弘の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×