オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 2031
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087468250

感想・レビュー・書評

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  • 小路幸也著
    「東京バンドワゴン オール・マイ・ラビング」
    本シリーズに接してから5作目のこの作品で自分も人情厚い堀田家の人々に関わる関係者になりつつあると感じてしまう。
    とにかく多い登場人物の名前がスムーズに整理されるようになった事もその理由の一つかもしれない。

  • 今回は強く優しい女性陣や、伝説のロッカー我南人は控えめで、勘一じいさんの格好よさがメインでした。
    ドラマ化されるという話を聞いた気がしますが、ファンのイメージを壊さない配役を期待しています。

  • 大好きなシリーズ5作目。またも涙ポロポロ。わたし温かいものに飢えてるのねw・・・優しく沁みました。

  • 毎回、安定の面白さ。
    我南人ファンの私には、今作はちょっと心配事もありましたが、このシリーズ読むとLOVEがすごいです。

  • 懐かしき堀田家が帰ってきた。ドタバタとした喜劇で、もう単なるホームドラマ。そんな簡単に鞘に収まるかって思うけど、みんなそれぞれに一生懸命でそれが暖かい。

  • シリーズ第5弾! 相変わらず面白い。研人くんの成長ぶりが微笑ましく、頼もしいです。

  • 研人、泣かせるじゃないか

  • 東京バンドワゴン5冊目は、通常営業の物語。怪談話には種もしかけもありまして、江戸時代にも仕掛け本はありましたか。東雲文庫が一冊通して、影響していて、東雲文庫は辿ればサチさんの縁。LOVEだねぇの我南人のセリフは堀田家だけではなく、堀田家を起点に各方面に伝播していて、東京バンドワゴンのような陽だまりはなくなって欲しくないよなー。

  • 巻数が増えるにつれ、家族が増えるから家系図がないと読み薦められないと言うのもいかがなものか。
    現実だと、やたらいる親戚とか憶えていそうなものだが。
    まだまだ作中の世界に浸りきれていないらしい。

    話の内容は、相変わらず、ということで。

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著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』(祥伝社)、『素晴らしき国 Great Place』(角川春樹事務所)、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』(以上、PHP文芸文庫)などがある。

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