- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087468250
感想・レビュー・書評
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我南人に泣かされた1冊。他の人へのLOVEだけでなく、自分へのLOVEも必要。
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東京バンドワゴンシリーズ第5弾!!
第4巻の番外編で東京バンドワゴンの成り立ちを知ってから、読み方が変わったような気がします。
いつも賑やかな堀田家に和まされています!!
東京バンドワゴンシリーズ大好きです(o^^o) -
第5弾の本作では、東京バントワゴンの成り立ちの秘密に迫る。そこには個人の道楽を越えた国家の要請があった⁉︎
その秘密を暴こうとする組織から堀田家を守ったのは、かつて堀田家を窮地に追い込もうとしたあの人。罠に対してLoveで返した恩により、今度は彼が身を呈して堀田家を守ろうとした。
登場人物の一人ひとりの時間が前に進み、人生の新たな節目に遭遇する。けれど、いつもそこに「ある」から、皆安心して人生を前に進めていくんだねぇぇ -
東京バンドワゴンシリーズ第5巻。今回も下町人情全開で読み終わるまでに少なくても3回は泣きました。移動中で周りに人がいるにも関わらず泣けてくる。「あんたらはね、あんたらみたいな連中はね、ぽかぽかした陽の当たるところにいなきゃならねぇんだ。そのあったかい日溜まりをさ、しっかりとさ、守っていてほしいんだよ。そうすりゃあおれらみたいなのが時々日向ぼっこにお邪魔できるのさ。はい、ごめんなさいよってな」この場面ヤバかった。ぜひ読んでみてください。
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東京、下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」を営む堀田家は、今は珍しき四世代の大家族。店には色々な古本が持ち込まれ、堀田家の面々はまたしても、ご近所さんともども謎の事件に巻き込まれる。ページが増える百物語の和とじ本に、店の前に置き去りにされた捨て猫ならぬ猫の本。そして、いつもふらふらとしている我南人にも、ある変化が…。
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かずみちゃんの想いに涙が出た。
研人の卒業も、藤島さんの決断も、我南人の変化もあって盛りだくさん。
相変わらず賑やかな家です。 -
研人の成長、頑張るの巻。