オール・マイ・ラビング 東京バンドワゴン (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
4.15
  • (215)
  • (257)
  • (110)
  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 2030
感想 : 164
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087468250

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 我南人に泣かされた1冊。他の人へのLOVEだけでなく、自分へのLOVEも必要。

  • 研人かっこよかったな。
    我南人さん、びっくりしたけどでもよかった。
    我南人さんの歌、聴いてみたいな。研人の歌も!

  • 東京バンドワゴンシリーズ第5弾!!

    第4巻の番外編で東京バンドワゴンの成り立ちを知ってから、読み方が変わったような気がします。

    いつも賑やかな堀田家に和まされています!!

    東京バンドワゴンシリーズ大好きです(o^^o)

  • 第5弾の本作では、東京バントワゴンの成り立ちの秘密に迫る。そこには個人の道楽を越えた国家の要請があった⁉︎
    その秘密を暴こうとする組織から堀田家を守ったのは、かつて堀田家を窮地に追い込もうとしたあの人。罠に対してLoveで返した恩により、今度は彼が身を呈して堀田家を守ろうとした。
    登場人物の一人ひとりの時間が前に進み、人生の新たな節目に遭遇する。けれど、いつもそこに「ある」から、皆安心して人生を前に進めていくんだねぇぇ

  • 東京バンドワゴンシリーズ第5巻。今回も下町人情全開で読み終わるまでに少なくても3回は泣きました。移動中で周りに人がいるにも関わらず泣けてくる。「あんたらはね、あんたらみたいな連中はね、ぽかぽかした陽の当たるところにいなきゃならねぇんだ。そのあったかい日溜まりをさ、しっかりとさ、守っていてほしいんだよ。そうすりゃあおれらみたいなのが時々日向ぼっこにお邪魔できるのさ。はい、ごめんなさいよってな」この場面ヤバかった。ぜひ読んでみてください。

  • 東京、下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」を営む堀田家は、今は珍しき四世代の大家族。店には色々な古本が持ち込まれ、堀田家の面々はまたしても、ご近所さんともども謎の事件に巻き込まれる。ページが増える百物語の和とじ本に、店の前に置き去りにされた捨て猫ならぬ猫の本。そして、いつもふらふらとしている我南人にも、ある変化が…。

  • 2018/5 7冊目(通算78冊目)。藤島さんがいい人過ぎる。いい人と早く廻り合うといいなと応援したくなる。毎回読むたびに本当にこの小説の世界にほのぼのとさせられる。癒されるなあ。後我南人さんのイメージはやっぱり忌野清志郎さんだと強く思う。あと1冊、引き続き読んでいきたい。

  • かずみちゃんの想いに涙が出た。
    研人の卒業も、藤島さんの決断も、我南人の変化もあって盛りだくさん。
    相変わらず賑やかな家です。

  • 研人の成長、頑張るの巻。

  • 2017/10/18
    アカン、我南人さんめちゃめちゃかっこいい。
    ちょっと元気ない我南人さんも素敵でさー、でもそこから復活した我南人さんがよりいっそうかっこよくてなんか涙出たわ。
    だけじゃなく勘一さんも紺も研人もみんなかっこいいわ。
    LOVEやねぇ。
    愛おしい人たち。
    すぐにまた会いたいと思います。

全164件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』(祥伝社)、『素晴らしき国 Great Place』(角川春樹事務所)、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』(以上、PHP文芸文庫)などがある。

小路幸也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×