- Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087468250
感想・レビュー・書評
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んー。
なんかシリーズを重ねるごとにつまらなくなっていってる気がするんですけど。。。
1作目が1番面白かったような。。。
★2.5詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
このシリーズはいつも読み終わると心があたたかくなる。
我南人の「LOVEだねぇ」が、登場人物の中にも物語の中にもあふれている。
ギスギスしたりイライラしたり、日常の生活は平穏なときばかりではない。
そんなとき、この物語はあたたかな心を思い出させてくれる。
「東京バンドワゴン」の蔵に眠る資料的価値の高い書籍たち。
ずっと長い間堀田家が守り通してきたものを、勘一もまた守ろうとする。
けれど、孤軍奮闘してきた市井の古書店には大きな勢力に対抗する力はない。
救ってくれるのは、やっぱり堀田家のあたたかさに安らぎを感じている人たちなのだ。
堀田家のあたたかさは、いつも周りの人たちを癒している。
都会にひっそりとあるオアシスのような存在なのだ。
我南人にも大きな変化が訪れる。
音楽に関しては妥協を許さない我南人だが、やっぱりあたたかな心に触れて一歩を踏み出す勇気をもらう。
誰かが誰かを支え、また別の誰かが誰かを支える。
あたたかな物語は読んでいる人を幸せにしてくれる。
「東京バンドワゴン」シリーズはそんな物語だ。 -
毎度の事だけど、いくら身内と言ってもこれだけ大勢の人が一つ屋根の下に集えば、普通ストレスを感じるだろうし、ケンカしたっておかしくない。それを仲良く笑い合って暮らしている。これは、もう、お伽話。
しかし、みんな、お伽話を求めているんだろうな、きっと。 -
近所に住みたい。大好きな家族。
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帯文:”「LOVEがたくさんつまったこの物語にとにかく一目惚れしました」小田急ブックメイツ・狩野大樹さん”
目次:夏・あなたの笑窪は縁ふたつ、秋・さよなら三角また会う日まで、冬・背で泣いてる師走かな、春・オール・マイ・ラビング、解説 狩野大樹 -
2015/8/23
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大好きな東京バンドワゴンシリーズ。なにげない家族のやりとりの中に大切なことが書かれている。そのさりげない言葉にいつも胸が温かくなります
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問題がちょこちょこ起きて、まったり解決していく流れは変わらず。でも少しずつみんな成長していくので、家族が増えたり、幸せになったり、一体何家族見守っていくことになるのだろうという大所帯です。最近はこんなひと前に出てたっけくらいです。
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2015.7.12
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東京バンドワゴン5作目。またいつもの四季に合わせて1年間の出来事が語られる。
昔堀田家に住み込んでた東雲文庫の夫婦が新たに出てきてまた話が膨らむ余地が出来たり、子供だった研人が小学校を卒業したり今までの登場人物の成長や変化も楽しめて、何時までもこのシリーズが続きそうな予感です。
何時までも楽しんでいたい良い作品だなぁと思うので嬉しい予兆です(´∀`)