- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087478112
感想・レビュー・書評
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続きが読みたいような、読みたくないような。
10代だからこその、危うさや脆さを、美しい情景と共に
留めたからこその作品ともいえる。
表層・像という言葉が多く登場するが、このシリーズ通して
主人公たちの表層だけが浮き彫りになっていて、
だからこそ、浮遊したような漂う空気感になっているのかもしれない。
「満開の桜に感動しなくてもいい」と明言してしまう
凛一は、このまま家元を継ぐことはできるのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
完結
一気読みしてしまった
千迅さんをわたしにくれ -
岩手などを舞台とした作品です。
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ハッピーエンドでよかった!
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優しい物語だった。なんだかんだ言っても、千迅さんも有沢も、優しい。みんなが凛一のことを気にかけている。そして、氷川君も。そんなみんなの優しさに救われる。
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シリーズ最終話です。
とても眩しく感じました。 -
完結。個人的には千尋さんがあまり出なくて残念だった。正午の声はたつひさイメージでした。根が素直で、いたずらもするんだけど憎めない子。千尋さん、省子、正午、千迅、凛一は好き。有沢と氷川は実はあまり好きにはなれなかったかなー。思ったり思われなかったり、だけじゃない。思いが強すぎたり、表現を間違ったりすることでも崩れてしまうことだってある。
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凜一シリーズ、最終巻。
有沢さん、再びです。
でも、有沢さんが揺さぶろうとも、もどかしく縺れながら、凜一と氷川は結局、離れられない。
正午の言う通り、いい男はみんな、凜一が好きなんですよね。笑 -
その後も気になるのです。