若葉のころ (集英社文庫)

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感想 : 85
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087478112

感想・レビュー・書評

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  • もう、逢うべきぢゃない・・・氷川への断てない思いを抱える凛一。
    凛一と彼をめぐる人々の想いの行方は?
    凛一と氷川シリーズ完結編。
    長野さんのシリーズ作品の中で一番好きなシリーズなので、もう一度一気に読みたいです。

  • ぶっちゃけ氷川どうでもi(ry

  • 相変わらず凛一ははっきりしないし、氷川も煮え切らないしで、それでも何とかくっついたのね。
    千迅さんが眼鏡だったなんて!!(笑)
    千尋と千迅と晟さんの話を読みたい。

  • 氷川×凛一シリーズの完結作!!
    ようやくお互いの想いが近付き、穏やかで温かい日常に、3年ぶりに帰国した有沢がまた凛一を惑わせ波紋を広げていく。本当の気持ちにやっと気付いたはずが…。
    淡くいじらしい不器用な恋の完結作。無音の世界で甘い気持ちになれます。

  • 『白昼堂々』、『碧青』、『彼ら』の続編。というか、最終巻。
    終わっちゃったー。もっと、氷川君と凛一がラブラブしている話が読みたい!!と思うのは、欲張りすぎ?
    きっちりと収まっています。
    でもね、あんなに苦しんだ凛一の為にも、もっと…(うるさい

  • 凛一シリーズ第4弾、完結編です。叶うはずもないと思い続けていた想いが目の前にある。
    凛一の戸惑う気持ちも限りない歓喜もわかります。

    「満開の桜に感動しなくてもいい」

    満足する素敵なラストでした。

  • 最後まで綺麗なお話。人間関係は最後までどろどろしてたのに不思議だなぁ。氷川に行きついたことが幸せかどうかは分からないけど、これでよかったなと思わされる。

  • 完結作になります。
    このお話には不思議な空気と香りが感じられます。とても綺麗な景色と音。
    登場人物が殆ど男性で恋愛もその中でおこなわれます。でも違和感はありません、不思議と。
    結末としては少し物足りない気もするので星一つ少なめ。

  • 登場人物の9.5割男ばっかりだけど、
    全く下品さもなく逆に綺麗さすら感じる。
    読み手が想像力豊かなほど、愉しめるんじゃないでしょうか。
    現実では全く触れることの出来ないこの世界を、一度は傍観してみたいものです。

  • 『白昼堂々』シリーズ最終巻。ストーリーはとても面白かったし、切なくてよかったです。でも、最後がなんだか、個人的には物足りなかったなぁ…うん。なので★は4つ。シリーズとても楽しませてもらいました。読んでよかったです。

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著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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