エンブリオ 1 (集英社文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087478730

感想・レビュー・書評

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  • 2011.12.13(火)¥158。
    2012.2.22(水)。

  • [2011.11.24]

  • 医学ぜんぜんわからんけどおもしろかった 善し悪しはわからんけど あくなき探究心はすごい
    終わり方がすごくよかった!

  • 早川文庫
    生理的に受付へんけど、医療の話やのに読みやすい。

  • 最初の部分で、かなりグロイです。
    犠牲にするものがすごい。
    胎児って。。。女性は引く人多そうな内容だと思いました。

    でも、次どうなるの?と下巻を買いに行きました。

  • これって本当にあることなのか?
    堕胎された胎児もしくはエンブリオは実際に臓器を培養されたりしてるのか・・。
    どの程度本当のことなのかは量りかねるが、これだけの真実味を伴って作品を書けるのはすごいと思う。
    やっぱり岸川のような医師は現実世界にもいるのでは。。

  • 岸川という天才産婦人科医が男性の妊娠を試みる。ちょっと非現実的ではないかと思うけど、まぁそれはよいとして、内容がグロいところがあった。人工授精、体外受精が法的に認められる現代の延長をみてるようで、興味深いものもある。

    下巻に期待。

  • 医学はどこまで進んでるんだろう・・・
    エンブリオを読んでやっと「インターセックス」の変死事件の謎がわかったよ。要するに企業スパイに絡んだ事件だったのね。

    しかし、今回のエピソードはあまりにすごくて、思いっきり倫理に抵触する内容ばかりだろうな。男性の妊娠とか胎児の臓器培養とか。こわいこわい。
    確かに必要としている人はいるわけで。。。
    倫理的には大問題だけど、どの患者さんも満足してる様子を見ると複雑。
    臓器を求めて海外へ行く人たちもたくさんいるわけで。日本国内で何とかならないかと思うのはわかるなぁ。

    表はすばらしい医師、裏の顔はかなりダークな主人公ですが、なんとなく憎めない。

    一番びっくりしたのが、生まれる前の胎児は物扱いということ。人間として認められないとは・・・

  • どこからが命なのか。

  • んー、なんか設定に不必要なくだらなさがあって(主人公のナルちゃんぶりにも辟易して)、積読。捨てるかな。

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著者プロフィール

1947年、福岡県小郡市生まれ。東京大学文学部仏文科卒業後、TBSに勤務。退職後、九州大学医学部に学び、精神科医に。’93年に『三たびの海峡』(新潮社)で第14回吉川英治文学新人賞、’95年『閉鎖病棟』(新潮社)で第8回山本周五郎賞、’97年『逃亡』(新潮社)で第10回柴田錬三郎賞、’10年『水神』(新潮社)で第29回新田次郎文学賞、’11年『ソルハ』(あかね書房)で第60回小学館児童出版文化賞、12年『蠅の帝国』『蛍の航跡』(ともに新潮社)で第1回日本医療小説大賞、13年『日御子』(講談社)で第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞、2018年『守教』(新潮社)で第52回吉川英治文学賞および第24回中山義秀文学賞を受賞。近著に『天に星 地に花』(集英社)、『悲素』(新潮社)、『受難』(KADOKAWA)など。

「2020年 『襲来 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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