- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087485196
感想・レビュー・書評
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本当に軽々しく、深みもないミステリーを書く人と思っていた東野圭吾だが、容疑者Xの秀逸さに惹かれて読んでみたものの、やはり何一つ中身のない作品であった。
相性の悪さか、作品テーマの悪さか。
表現、描写、文体、登場人物、どうやったらこんなに詰まらない作品に仕上げられるのか。その方がミステリー。 -
こういう設定のオチは好きじゃない。
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瓜二つの二人の女性が主人公。テレビドラマ化もされた話題作。ページの大半が主人公である二人の視点を行ったりきたりしながら「親探し」をする展開に費やされる。終盤はサスペンス要素があるもののやや冗長。気になったのはこの話で取り上げられる問題に付随する生命倫理的課題について、作者がどう考えているのか、最後まで読み進めてもさっぱり見えてこないこと。また遺伝病に対する差別や偏見を助長しかねない描写があるのも引っかかる。
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クローンの話
微妙
展開がおせぇ
途中からオチが読める -
いまいち。
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よくある設定、よくある書き方、であるのに関わらず読みにくく分かりずらい。
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とりあえず実験系でグロテスク。
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久々の東野圭吾作品やなー。って思いながら読んだんですが…
作品の序盤も序盤ぐらいで主人公二人の秘密とかが殆ど読めてしまい、
こんなに単純な話のはずないから、そうやって真相が読めたと読者に思わせといて
実は全然違う真相なのかしら?って思って読んでたんですが
完全にそのままのオチでした。
まあミステリではないので、謎解きとかそういうのを期待する話ではないんでしょうが、
いくらなんでも読者の想像の範疇レベルで話が進み過ぎ。
東野圭吾の読みやすい文体じゃなかったら最後まで読めないレベルの内容ですぜこれ。