ここはボツコニアン 4 ほらホラHorrorの村

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 199
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087715767

感想・レビュー・書評

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  • さすが、ボツの世界なので途中までは
    こわいな~と思ったけど結末はおそまつなものです笑

    でも読ませるのはさすが、宮部さんですね。

  • 宮部みゆきさんが半ば趣味で書いてるんじゃないかと思ってしまうシリーズ第四弾。漫画とかと違って小説のシリーズものって刊行間隔が大きかったりするから前の話忘れちゃったりとかいうこともあるけど・・・これについては、忘れちゃってたら忘れちゃってたで・・となんとなく適当に読める。
    おもしろいおもしろくないとかじゃなくて「もうこういうものなんだ」というスタンスで読んでおります。

  • 平成26年11月22日開始
    平成26年11月23日完

  • 宮部みゆきさんは凄いw どう凄いかというと・・・この本を読めばわかります!www

  • 読み始めて、第3巻を読んでいないことに気がついた。
    何やってんだか自分。
    でも、飛ばしても楽しめます。いいのか?こんなユルさで。
    鍵はまだまだたくさん残されています。
    大丈夫か?宮部みゆき。このシリーズ4巻目でやっと2本目だよ。まだまだあと10年は続けられそう。40回連載で4巻目。目指せ100回記念、1000回記念。
    ストーリーよりも脱線話の方が面白かったりして。
    しょうがないから3巻目も読むか。

    このシリーズ気楽に読めるので好きです。
    この本の脱線話で出てくるプリズナーNo.6の最終話。見たはずだが。覚えていない。

  • 宮部みゆきがおふざけ感満載で「世の中のボツネタが集まる世界」を描いた冒険ファンタジー、四作目。
    作数を重ねるごとに宮部みゆきの暴走っぷりというかオタクっぷりというか、増している気がする・・・。
    SFのネタ元に対する知識がまるでないので何がパロディなのかほぼ理解できず。
    泣かせる時代小説や読ませる犯罪小説を描く作家さんの作品とは思えない・・・けど、続きが出たらまた読んじゃうんだろうな、なんか。

  • ゲーム以外にも映画や洋書などネタが豊富過ぎて
    ついていけない。。。

    けど宮部さんが楽しそうだからいっかー

  • 三国志に続き、バイオハザード的なホラーフィールドへ。

    さらにさらに。

    惑星外生命体との遭遇…SFフィールドに突入!

    最近、トリセツ出てこないなぁ。

  • ゲームに詳しくないのではまるツボは少ないと思う。が、毎度毎度 ワハハと 読めて楽しい。

  •  好きな作家の新刊が出るとき、期待に胸躍るのが常だが、敬愛する宮部みゆきさんの作品に唯一の例外がある。それが『ここはボツコニアン』シリーズである。

     一応、過去3巻は読んだけれども、第4作を手に取るかどうか、大変迷った。税抜たったの1000円とはいえ、乗れないのは目に見えている。これまでのストーリーなんぞ覚えていないが、何の支障もなかった。覚えていたって乗れないのだから。

     ええと、ホラーの村の続きだっけ。………。作品世界の作り込み不足を、だってボツネタの世界なんだもんと開き直ってしまえる冒険小説が、かつてあったであろうか。ボツコニアンは宮部みゆきが好き勝手をする舞台。つまらなきゃ読むなということだ。

     いえね、つまらないならまだいい。つまらないなら、なぜつまらなかったのかを書けばいいし、それもまた一つの読書体験である。しかし、ここまで面白いとかつまらないとかを超越されると、感想の書きようがない。その割にだらだら書いているが…。

     ホラーの村編が終わって、サブイベントだと? さっさと進めっ! 莢ニンゲン(莢インゲンではない)というのが登場して、ゲームではなくSFネタを振られる。もはやボツゲームの世界という設定も無視か。どっちにしたってわかんねえっ!

     そもそも、この冒険の目的は何だったか。回廊図書館の6つの鍵を集め、6冊の「伝道の書」を見つけること。ええと、4巻まででいくつ手に入れたっけ。2つだけ? ………。全部揃うのにあと何巻続くのだろう。絶望感に包まれて読み終えた。

     第4巻が2007年に刊行されて以来放置されている、『ドリームバスター』シリーズはどうなっているんですか宮部先生? 第1巻が刊行されたのは13年前ですぜ??? まさか、このシリーズが完結するまで書かないつもりでは…。

  • 宮部みゆきのここはボツコニアン4を読みました。

    テレビゲームのボツネタの世界、ボツコニアンをピピとピノの双子が冒険していくという、ギャグとネタが満載の小説の4冊目でした。
    前巻のホラー編の続きで派手な立ち回りの後、ピノピは回廊図書館の鍵を手に入れます。

    次の物語は「盗まれた街」編。宇宙からの侵略者が人間たちと入れ替わっていきます。
    その侵略者は莢インゲンの形をした莢ニンゲンたちなのでした。

    作者が楽しんで書いているんだから、面白ければそれでいいじゃないですかぁー。

  • ホラーな町の成り立ちはとことんメタな理由で、
    次なる町は色んなSF作品のボツ要素がごった煮な状態。
    相変わらず自由。

    ピノピがピンチになるような描写が、
    心なしか巻数を重ねるにつれ減っている気がする。
    チュートリアルがムズゲーだった
    初期がなつかしい。

    二軍三国志の世界で羽扇とかいう
    チートアイテムを手に入れてから
    更にゲームバランスが崩れている。
    さすがボツの世界。

    ゲームだけじゃなくって、
    洋画も嗜んでなきゃこの作品の
    メタ要素に完全にはついていけないなぁ。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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