第三の時効

著者 : 横山秀夫

• 集英社 (2003年2月5日発売)

感想・レビュー・書評

[ざき★やまさんの感想 · 2019年8月4日]

タイトルにある「第三の時効」。
この章は本当にすごかった・・・読者の半数は見事にミスリードされたのではないだろうか。私自身もそうだったし。

それにしてもこんな警察官ばっかりだったら嫌だなぁ・・・

[southyorkshireさんの感想 · 2019年6月30日]

執念

[クックロビンさんの感想 · 2018年12月23日]

内容（「MARC」データベースより）
F県警捜査第一課。一班の朽木。二班の楠見。三班の村瀬。一筋縄ではいかない強行犯の刑事たちが、覇権を激しく競い合い、難事件に挑む! 非常で独断的な男たちの感動的なドラマを描く本格警察小説。


第一課の検挙率100%という驚異的な数字を持つF県警捜第一課。有能だが癖のある班長とその部下達が事件を解決していく。１話短編となっていて読みやすい。キャラクターも映像化しやすくかっこいい。

[sarubobo-papaさんの感想 · 2018年11月9日]

ある県警捜査一課の強行犯係の3つの班のストーリー。
その強行犯係に関わるそれぞれの捜査員から見た視点を軸に、事件を解決していく。
一番オーソドックスで好きなストーリー展開でした。

[のんたタイさんの感想 · 2016年11月19日]

面白かった！
短編集だが、全てF県警捜査一課の三つの班が主役になっている。どの班も対抗意識が強くて仲が悪い。しかしどの班も最強の部隊。
各班の中でも色々な刑事が描かれていて味がある。
｢６４｣で面白いと思ったが、この短編集で横山秀夫にはまりそう！

[jyosuienseiさんの感想 · 2015年8月28日]

①／42

[H.M.さんの感想 · 2015年6月21日]

横山短編の傑作
それぞれの完成度が非常に高い
4.6点

[charuchariさんの感想 · 2015年1月4日]

編をつなげて、一つの物語としてる 筆者の中でもブクログでかなりの高評価 ラストが心温まるものだったからに違いがないがそれほどの物語ではない でも相変わらず話は面白い パターンはだいたい一緒だが安定した面白さ 気に入ってるのは「ペルソナの微笑」

[白空さんの感想 · 2014年11月10日]

うーん、回収できてない気が・・・

[kadodさんの感想 · 2014年7月5日]

捜査一課の朽木、楠見、村瀬ら3人の班長が繰り広げる派閥抗争が面白かった。

著者プロフィール

1957年東京生まれ。新聞記者、フリーライターを経て、1998年「陰の季節」で松本清張賞を受賞し、デビュー。2000年、第2作「動機」で、日本推理作家協会賞を受賞。2002年、『半落ち』が各ベストテンの１位を獲得、ベストセラーとなる。その後、『顔』、『クライマーズ・ハイ』、『看守眼』『臨場』『深追い』など､立て続けに話題作を刊行。7年の空白を経て、2012年『６４』を刊行し、「このミステリーがすごい！」「週刊文春」などミステリーベストテンの1位に。そして、英国推理作家協会賞インターナショナル・ダガー賞（翻訳部門）の最終候補5作に選出される。また、ドイツ・ミステリー大賞海外部門第1位にも選ばれ、国際的な評価も高い。他の著書に、『真相』『影踏み』『震度ゼロ』『ルパンの消息』『ノースライト』など多数。