- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087746303
感想・レビュー・書評
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今月の7冊目。今年の84冊目。
短編集。結構重い話の短編集です。結構気合い入れて読んでいかないと、ちょっと息抜きって感じじゃ読めませんね。ただ、その分読み応えがあります。表題の第三の時効は面白かったですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず、横山秀夫作品は深い。
短編小説でありながら
登場人物はつながっていて
作品の1つ1つが重く、考えさせられる。
刑事もので、深みがあるので
あまり本を読まない人には若干読み辛いかも?
けど内容の軽い本が苦手という人には
是非とも読んでもらいたい一冊。
若手作家には出せない『味』があります。 -
時効は海外にいる時はカウントされません
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面白すぎる(≧∇≦)短編だけど、無駄が一切なくすごく詰まってて飽きない‼
主人公のキャラクター設定もいいね。
三班で別れてるのも絶妙なバランス!
すっかり横山秀夫のファンになりました!
続編がでで欲しい(≧∇≦) -
傑作と言っていいと思う。考え尽くされた話は読んでいてとても心地がよい。
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20130304
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スラスラ読めました。特に、ペルソナの微笑が面白かった。
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2023年1月26日テレビ東京系でドラマ『ペルソナの微笑』放映、視聴。風間俊介主演。10年前に読んだ作品なので、見事に何も覚えていなかった(笑)。岸谷五朗や松重豊がオマケみたいにちらっと出てくるの何かなと思っていたら、ドラマシリーズ4作目だったのね。邦ミステリドラマは、何となく脚本や演出がダサく感じられて好きじゃないんだけど、まぁまぁ面白かった。昔、毎週のように観ていた2時間サスペンスを思い出したが、原作がしっかりしている分こちらのほうが出来がいい。この日はたまたま、新聞のテレビ欄に載っていたので観たものだが、機会があれば他作品も観ようかな。(2013-02-16L)(2013-03-09L)(2023_01_26加筆)
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「動機」のレビューを見るとちょくちょく出て来たので読んでみた作品
確かにこっちの方が面白いと思いました
短編集でどの事件も主役は違いますが皆同じ捜査第一課に所属しているので
読み進めていくと段々人間関係が分かってきて長編読んでいるような気分になります
3人の班長が個性的で一見成果を上げる事しか考えてない様に見えますが
人間味があって事件の本質を見逃さない職人的仕事ぶりはカッコイイと思いました