晴れ ときどき猫背 seabreeze from kamogawa2
- 集英社 (2002年10月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087812756
感想・レビュー・書評
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猫かわいいよ猫♪♪の本。猫飼いたくなるね
うんこの世話とか、ドタバタすることとか、死んじゃうこととか、人の都合じゃどうにもならんことを受け入れられるようになれる気がする。
まーかわいいね、猫。柔らかいんだろうなあ~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「真珠」という素敵な名前の猫との関わりを中心とした、何とも言えず暖かなエッセイ。表紙の猫もかわいいが、文章を読むともっとかわいい。
舞台が鴨川で親しみを持てたと言うこともあるが、はやりの言葉で言えば「スローライフ」という奴だろうか、自然の中で肩を張らずに生きている雰囲気が伝わってくる。こういう生活っていいだろうなと思いながら、なかなか飛び込めないような生活である。
ほのぼのとした中に、考えさせてくれる部分、声を上げて笑ってしまう部分があって、イライラした時にふっと手に取ってみたくなる本である。
個人的には筆者の相方さんが好きだ。
2005/11/2 -
たくさんのネコに囲まれて育った著者の話満載。
ネコのほかにもたくさんの動物が出てきます。
もっとネコが好きになる本。 -
LEE連載の頃、
猫との生活をモーソーしながら
楽しみに読んでいました。
単行本になって購入。
再び子猫たちの愛らしい姿を目にし、
より一層、猫との生活のモーソーが膨らみ・・・
現在では4匹の猫飼いです。 -
2009.06 再読
鴨川三部作(まだ続くのかもしれないけど)の中で、これが1番好き。 -
何故か驚かれることが多いのだけど、実は村山由佳さんの作品は全部読んでる。
初めて読んだ作品の登場人物が、あまりにも身近な存在としてリアルに感じれ、
以降、“隠れ村山ファン”として著作を順番に読んでいたのだけど、ある女性誌に
書かれたエッセイをまとめたものである、本書の存在は最近まで知らなかった。
どこからか、猫好きであることを聞きつけたらしい、お世話になっている担当の
看護士さんが無菌病棟からの帰還のお祝いとして、プレゼントしてもらったのだ
けど、「猫好き+隠れ村山ファン」でなくとも、本書に記された文章に触れること
により、ともすれば後回しにしがちな大切なコトを思い出させてくれると思う。
おすすめです。
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内容(「BOOK」データベースより)
人生あみだくじ。鴨川の生活に迷いこんできた猫と生きものたちが暮らしを変えた。辛い時には雨の日の猫のように背中をまるめてやり過ごそう。時間はたっぷり。嬉しいことはちゃんとやってくる。
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この本にサインをいただいた折に、次に子猫が生まれたら、家にぜひとお願いしたが、そのままになっている。最近は音信不通だ。
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猫好きだけじゃなくて、みんなに読んでほしい。
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ネコちゃんの写真が可愛かった☆
<言葉>という道具は、私たちが考えている以上に不完全で、不十分で、ほんとうに伝えたい気持ちほどなかなかうまく伝わらない。