- Amazon.co.jp ・マンガ (138ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087823790
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
映画『ハウス・オブ・グッチ』をみて、久々に露伴先生とGUCCIのコラボ漫画とか、このルーブルとのコラボ漫画を読み返しました。
ほんと、数年ぶりに読み返したので新鮮!
ていうか、これもう10年も前の作品なんですね。
全然古いと感じなかったので、びっくりでした。
(ちなみに『岸辺露伴、グッチへ行く』もファッション含めて全く古く感じませんでした。素晴らしい!)
この作品は、最初からパリのルーブル美術館に行くのかと思いきや、最初は露伴先生の高校生時代の頃に遡ります。
古めかしい元旅館が舞台。
そこに美しい女が1人。
何やら昭和の古き良き映画のような始まりです。
そこから舞台はパリへ。
こちらの作品、ルーブル美術館に原画も一部展示されていたらしく、荒木先生のこの斬新なカラーリングなどに度肝抜かれるがいい!パリっ子たちめ!
と思わせるくらい、全ページ美しい。
想定もかなり凝った作りです。
持っているだけで嬉しくなります。
漫画だけれどもアート作品!と思わせてくれる一冊です。 -
露伴先生の初々しい姿や初恋とか、フルカラーで堪能できました。
装幀もとても格好良い!
サイズが大きくて収納場所に悩むけれど買って良かったです。 -
これはいい。買って手元に置いておきたいくらい。時期的には第7部、第8部のころの作品で、コマがいちいち美しい。露伴の経歴(スタンド発現のタイミングやきっかけなど)が「ジョジョ」の本編とは違うけれど、違う世界線なのねと納得する。第5部の広瀬康一くんとか、この作品の露伴もそうだけれど、しがらみが少なくて、スピンオフ作品などに単独で登場できるキャラはやっぱり第4部に多いのだなと思う。
-
岸辺露伴自体はそんなに好きじゃないけど、岸辺露伴を軸としたストーリーは最高にコンパクトでスリリングで面白い。
-
とにかく絵が素晴らしいです。装丁はもはやアート。怪奇ホラー的な内容と絵のタッチが完全に調和していて物語に引き込まれます。怖い話は苦手ですが、荒木先生の絵を見たい一心で購入しました。絵を眺めるだけでも購入する価値のある一冊です。
-
英語版。
実は荒木飛呂彦さんの作品は初めて。(なので日本語で読めればよりよかったのだけれど・・・)
躍動感のあるタッチ、色の使い方が面白い。
Louvreシリーズは松本大洋さんのものを読んでいたので、ルーブルをテーマに様々なアーティストが作品を作るオムニバスは面白いと思った。
荒木さんの作品もとても独特で、少しグロテスクな感じもしたが面白かった。 -
2016年、ルーヴル美術館主催の美術展覧会
「ルーヴルNo.9 ~漫画、9番目の芸術~」を観に行った時に購入。
展覧会の作品も、漫画の中で存在する岸辺露伴の世界観が出ていてとてもよかった。
購入した漫画も図録のような贅沢感が得られました。 -
中身が見たい本
-
荒木飛呂彦の絵がフルカラーで読める…というだけでもファンは買いなのだろう。
本編について思ったけど、時代考証が変。
読むと岸辺露伴のデビュー前は1989年前後だと思われるけれど、その時代に今みたいな二つ折りの携帯はないだろう。
野暮なツッコミだけれど。